「忙しくて猫と遊ぶ時間がなく困っている」
「猫と遊ぶ時間を作る方法を知りたい」
という疑問はありませんか?
私も仕事や家事などで忙しく、愛猫と遊ぶ時間がないときがありました。
そんな悩みを抱えるあなたに、この記事では以下の内容を紹介します。
あくぼた
- 一人暮らしで猫との生活を1年以上経験
- 愛猫健康講座・キャットスペシャリスト講座を修了
- ラグドール♀・メインクーン♀と幸せに暮らしています
この記事を読むことで猫と遊ぶ時間ができ、愛猫と遊んで幸せな生活を送れるようになりますよ。
猫と遊ぶ時間は1日30分が目安
猫と遊ぶ時間を作るためには、まずは猫が1日にどれくらい遊ぶ時間が必要なのか、知らなくてはいけません。
1日に30分が目安、ただし1回10~15分を数回にわけて遊びましょう
1回10~15分を数回に分ける理由は、猫はスタミナがないからです。
なぜなら猫は獲物を待ち構えるか、静かに近づいて襲う狩猟方法のため、スタミナより瞬発力が求められます。
一瞬で獲物を狩るため、スタミナがそこまで必要ではなく、遊ぶときは10~15分の短い時間で息切れをおこします。
「ハァハァ」とした様子や床に寝てしまったら、遊びを中断し休憩しましょう。
遊ぶときは、愛猫の様子を見ながら遊んであげましょう。
食餌前と飼い主が寝る前に猫と遊ぶのがオススメ
猫と遊ぶ理由の1つに、刺激の少ない家の中でも、狩猟本能を満足させるためがあります。
猫は狩猟動物なので、お腹を満たすために狩りをします。逆に満腹であれば狩りはしません。
なので、食餌前の時間はお腹がすいているので、遊びに食いつきます。
また飼い主が寝る前に遊ぶと、疲れて静かに寝ていますので、起こされることが少なくなりますので、オススメします。
・食餌前と飼い主が寝る前がオススメ
逆に、食餌後すぐに遊んではいけません。
人間でも、食後に運動するとお腹が痛くなりますよね?
猫もいっしょで、食餌後にすぐ運動すると吐いてしまうことがあります。
また食餌後はお腹が満たされているので、狩猟をする気がおきないため、一緒に遊ぶことは少ないでしょう。
こういった理由から、猫と遊ぶのは食餌前と飼い主が寝る前をオススメします。
食餌前に遊ぶときは、ひっかく力や噛む力が強い傾向がありますので、ケガをしないように注意しましょう。
1日のタイムスケジュールを作ろう
猫と遊ぶ時間と時間帯がわかったので、次は1日のタイムスケジュールを作りましょう。
タイムスケジュールとは予定表のことです。
1日24時間をどんなことに使っているか可視化してみましょう。
「タイムスケジュールを作る意味があるの?」と疑問に思うかもしれません。
自分が1日どんなことに時間を使っているかを知ることで、猫と遊ぶ時間を作ることでは大事なことです。
タイムスケジュールの作り方は、以下の6つのステップで分けられるので、ステップごとに解説します。
- ステップ1:今の1日をタイムスケジュールで可視化しよう
- ステップ2:生活に必要な時間を考える
- ステップ3:猫と遊ぶ時間をどこに入れるか考える
- ステップ4:目標のタイムスケジュールを作ろう
- ステップ5:愛猫と顔をあわせて約束する
- ステップ6:実践し無理があるなら修正する
ステップ1:今の1日をタイムスケジュールで可視化しよう
今の1日をどのように使っているかタイムスケジュールを作ってみましょう。
そうすることで、必要な時間とやらなくてもいい時間が見えてきます。
いきなり目標のタイムスケジュールを作る人がいらっしゃいますが、それでは継続することが難しいです。
私も最初に、目標のタイムスケジュールを作っても継続ができませんでした。
まずは今の1日のタイムスケジュールを作ることで、どんなことに時間を使っているか可視化しましょう。
作り方は、手書きやスケジュール帳なんでも構いません。
1時間刻みのものをオススメします。
多少の時間のズレは大丈夫です。
実際に私が作ったタイムスケジュール表を公開します。
ステップ2:生活に必要な時間を考える
生活に必要な時間とは、睡眠や仕事・家事などです。
人によって生活に必要な時間は違いますので、誰かと比べずにじっくり考えましょう。
私の生活に必要な時間は以下のとおりになりました。
- 睡眠時間 7時間
- 仕事(昼休みや通勤時間を含む) 10時間45分
- 猫のお世話(食餌やトイレ掃除など) 40分
- 自分の食事 30分
- 家事(洗濯や食器洗いなど) 50分
ステップ1で作ったタイムスケジュールに生活に必要な時間のところをチェックするとわかりやすくなります。
ステップ3:猫と遊ぶ時間をどこに入れるか考える
猫と遊ぶ時間は1日30分が目安で、10~15分を数回に分ける
遊ぶ時間帯は食餌前と飼い主が寝る前がオススメ
と先述しました。
自分にとって遊びやすい時間を選ぶのが継続できるのでオススメです。
- 朝早く起きることができる方であれば、朝の食餌前と夜の食餌前に遊ぶことにする。
- 夜にしか時間がないという方は、夜の食餌前と自分が寝る前に遊ぶことにする。
遊ぶ時間を組み合わせて、自分の生活に合う猫と遊ぶ時間を作りましょう。
私の場合は、朝早く起きることができるので、朝と夜の食餌前にしています。
ステップ4:目標のタイムスケジュールを作ろう
今の1日のタイムスケジュールと猫と遊ぶ時間を決めたら準備は完了です。
新しい紙やスケジュール帳に、目標のタイムスケジュールを作りましょう。
まずは、ステップ2と3で使う時間をタイムスケジュールに書き込みます。
空白場所は自由な時間になりますので、好きなことや趣味の時間など、自由に書き込みましょう。
目標のタイムスケジュールを書き終わりましたら、今の1日のタイムスケジュールと見比べて、無理なく生活できるか想像します。
生活が厳しそうなら、書き直しながら納得する目標のタイムスケジュールを作りましょう。
ステップ5:愛猫と顔をあわせて約束する
人は自分で「〇〇をやる」と決めても続かないことが多いです。
私も目標を掲げても、続くことはほとんどありません。
ですが、せっかく作った目標のタイムスケジュールを無駄にしたくありませんよね?
そこで、目標のタイムスケジュールを実践・継続するためにオススメするのが「愛猫と顔を合わせて約束する」です。
仕事での打ち合わせや誰かと会うときなど、他の方との約束は守りますよね?
その仕事の打ち合わせや誰かを、愛猫に置き換えることです。
約束することで継続しやすくなりますし、やりたくなくなっても愛猫の顔が思い浮かぶので、目標のタイムスケジュールを実行しやすくなります。
なので、愛猫と顔を合わせて、目標のタイムスケジュールを約束しましょう。
ステップ6:実践し無理があるなら修正する
実際に作った目標のタイムスケジュールを実践していきましょう。
大事なのは、生活することに無理があればすぐに修正することです。
なぜなら、生活に無理が生じる目標なら、遅かれ早かれ継続できなくなります。
また「目標のタイムスケジュール通りに生活できない自分はダメな人間だ」と思うこともありません。
自分の体や心に無理をさせていては、愛猫と幸せな生活ができませんよね?
少しでもタイムスケジュールが無理だと感じたら修正することを忘れないようにしましょう。
私も3回くらい書き直しています。
まとめ:愛猫と遊ぶことで狩猟本能を満足させよう
今回は一人暮らしの方が猫と遊ぶ時間を作る方法についてお話させていただきました。
まとめると次のとおりになります。
- 猫と遊ぶ時間は1日30分が目安
- 1回10~15分を数回に分けて遊ぶ
- 遊ぶ時間帯は食餌前と飼い主が寝る前がオススメ
- 1日のタイムスケジュールを作り、愛猫と遊ぶ時間を作ろう
猫と遊ぶ時間や時間帯・時間の作り方がわかり、愛猫と遊びやすくなったのではないでしょうか?
愛猫と遊んで、幸せな生活を送ってください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が参考になれば幸いです。
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