- 愛猫のラグドールの抜け毛は多いけど、他のラグドールはどうなのか知りたい
- ラグドールの抜け毛を減らす方法が知りたい
- 同僚に抜け毛が服についているのを指摘されたので、簡単に取れるアイテムが知りたい
こんな疑問にお答えします。
結論からお伝えしますと、ラグドールの抜け毛は多いです。
そのため、いろいろな箇所に抜け毛がついてしまい、掃除するのは大変です。
この記事では、抜け毛が多い理由と対策について、状況別の掃除方法と便利なアイテムを紹介します。
わたしは猫と幸せに暮らしたいために、以下の2つの資格を修了しました。
- 愛猫健康講座
- キャットスペシャリスト講座
- ラグドールの抜け毛は多い
- ラグドールの抜け毛対策
- 状況別の掃除方法
ラグドールの抜け毛掃除を楽にしたい飼い主さんは、最後まで読んでくださいね。
ラグドールの抜け毛は多い
ラグドールの被毛は、上毛(オーバーコート)と下毛(アンダーコート)の2種類があるダブルコートになります。
抜け毛の8割が下毛なので、ラグドールは抜け毛の量は多いでしょう。
実際に、上毛のみのシングルコートの猫と比べると、ラグドールの抜け毛は多いです。
ラグドールの換毛期は3月と11月
換毛期は、冬の終わりで暖かくなる3月と冬の寒さが到来する前の11月になります。
そのため、この時期は抜け毛が大量にでるでしょう。
しかし、生活環境によっては換毛期がない可能性があります。
室内飼いで一定の室温に保って生活していると、寒さや暑さを感じることがないため、換毛期の時期がわからなくなるからです。
すると、1年中抜け毛が発生しますので、毛玉にならないように気をつけましょう。
ラグドールの抜け毛対策
抜け毛が多いラグドールへの対策は以下の3つです。
- 毎日ブラッシングをする
- 定期的なシャンプーをする
- トリマーさんにお願いをする
1つずつ解説していきます。
1.毎日ブラッシングをする
床などに落とさないように、抜け毛を回収するためです。
下毛は絹のようにふわふわしているため、ラグドールが少しでも動くと落ちていきます。
そのため、ブラッシングを怠ると被毛に付着した抜け毛が、歩き回るだけで床にまき散らかすでしょう。
1日5分でもいいので、毎日のブラッシングをこころがけましょう。
\毛玉もほぐれて、抜け毛も回収できるブラシ/
2.定期的なシャンプーをする
ブラッシングをしても抜け毛が多いときは、シャンプーをすることで抜け毛を洗い流すことができます。
また、ラグドールは長毛猫のため、セルフグルーミング(毛づくろい)をしても、皮脂の汚れが取りきれないところを落とすこともできます。
ただし、シャンプーをするときに毛玉があると、大きくなるので注意が必要です。
濡れるのは嫌がる子は多いため、手早く済ませるように準備はしっかり行いましょう。
\猫専用でリンスインなので飼い主の負担を軽減/
3.トリマーさんにお願いする
ブラッシングを嫌うラグドールで、抜け毛処理を上手くできない飼い主さんや忙しくて時間がない飼い主さんもいらっしゃいます。
そのときは、トリマーさんにお願いしてみましょう。
ブラッシングやシャンプーだけではなく、爪切りなど全身のケアもしてくれます。
実際わたしも、換毛期のラグドールはトリマーさんに全身ケアを依頼しています。
お値段はそのトリマーさんによって違いますが、全身ケアで1万円くらいなので、ブラッシングが大変な飼い主さんは検討してみてくださいね。
状況別抜け毛の掃除方法と便利アイテム
ブラッシングなど抜け毛対策をしても、抜け毛は落ちてしまいます。
そのため、よくある抜け毛が落ちている状況別で、おすすめの掃除方法と便利アイテムを紹介します。
状況は以下の3つです。
- 床に抜け毛が大量に落ちていたとき
- 洋服に抜け毛がついていたとき
- 猫用品についた抜け毛がとれないとき
1.床に抜け毛が大量に落ちていたとき
充電式ハンディ掃除機とコロコロクリーナーを使って掃除するのがいいでしょう。
なぜなら、お手軽に掃除できないと飼い主さんの負担になるからです。
わたしが部屋の掃除をするときは、コード式の掃除機を使っていますが、コンセントにコードをさすなど準備するのを面倒に感じています。
その点、ハンディ掃除機やコロコロクリーナーはすぐに取り出せて掃除できるため楽です。
床に抜け毛が落ちているときは、簡単に掃除できることを優先して掃除アイテムを選んでいきましょう。
\500gと軽いため取り回しが簡単/
\自立式で長さ調節可能のため、かがむことなく掃除ができます/
洋服に抜け毛がついていたとき
自宅ではコロコロクリーナーもしくはエチケットブラシで処理できます。
問題なのが、出先での抜け毛の処理です。
具体的には、今からクライアントの所に訪問をしなければならないときなどですね。
抜け毛が服についていると、人によっては不快な気持ちになるかもしれません。
また、猫アレルギーの方もいらっしゃる可能性もあります。
そのため、出先でも使えるように、取り回しが良いエチケットブラシがいいでしょう。
\抜け毛がダストボックスに入るので、後で捨てることができ出先でも便利/
\玄関先で自立して使えるコロコロクリーナー/
猫用品についた抜け毛がとれないとき
掃除機で吸っても、なかなか抜け毛がとれない素材があります。
たとえば、布地を使っているキャットタワーやベッドなどです。
その場合は、抜け毛クリーナーもしくはニトリル手袋で掃除をするのがいいでしょう。
抜け毛とりクリーナーは、布地素材の抜け毛を取るのに最適です。
\お手軽にペット用品の抜け毛がとれます/
ニトリル手袋は抜け毛とりクリーナーでは使いづらい場所で使うといいでしょう。
具体的には、丸みを帯びた個所や、取り回しが難しいところですね。
手袋をはめてこするだけで抜け毛がとれますが、摩擦で手が熱くなるので注意しましょう。
\円形やせまい場所での抜け毛回収に便利/
まとめ:ラグドールの抜け毛は多いが、工夫で対処できる
この記事では、ラグドールの抜け毛は多い理由と対策、おすすめの掃除方法や便利アイテムについてお話させていただきました。
まとめると以下のとおりになります。
- ラグドールの被毛はダブルコートなので、抜け毛が多い
- 換毛期は3月と11月だが、室内環境によっては年中抜け毛が発生する
- 抜け毛掃除は、飼い主さんにとって楽な方法を実践することが大事
ラグドールと暮らしていると、抜け毛問題は常にあります。
そのため、抜け毛を少なくしたり掃除を楽にしたりするなど、工夫することが大切です。
抜け毛と上手に付き合っていくことで、幸せに暮らしていけるでしょう。
ラグドールのブラッシングでお悩みの飼い主さんは下記の記事で、解説しているので参考にしてみてくださいね。
季節によってラグドールの被毛の濃さが変化する理由を知りたい方は、こちらの記事で紹介しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が参考になれば幸いです。
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