・ラグドールの子猫に与える餌の決め方と量が知りたい
・餌を与えるときに気をつけることはあるの?
・フードを切り替えたいときはどうすればいいの?
ラグドールの子猫を飼い始めた方は、餌の決め方や量について悩むことが多いです。
私はラグドールと3年以上いろいろなことがありましたが、幸せに暮らしています。
また愛猫と幸せに暮らすために
以上2つの講座を修了しています。
- ラグドールの子猫に与える餌の決め方と量について
- 餌を与えるときに気をつける3つのポイント
- フードの切り替える方法について
この記事を読めば、ラグドールの子猫に与える餌について悩むことがなくなります。
ラグドールを飼い始めた方や餌の決め方・量・与え方について知りたい方は最後まで読んでくださいね。
キャットフードの決め方
餌の量の前にフードの選び方を紹介します。
なぜなら、フードを選ばないと与える量も決められないからです。
決め方については以下の3つです。
1つずつ解説していきます。
フードは子猫用にする
まずは子猫と成猫での必要なカロリーを紹介します。
猫の体重 1kgあたり | |
猫の年齢 | 1日あたりに必要なカロリー |
2ヵ月 | 200~250 kcal |
6ヵ月 | 120~150 kcal |
1年以降 | 70~90 kcal |
子猫が1日に必要とするカロリーは、成猫に比べて2倍程必要です。
もちろん生活環境や性格・運動などによって、必要なカロリーは変わります。
それでも子猫は成猫に比べて1日に必要なカロリーは多いです。
そのため子猫用のキャットフードは、成長するために必要なカロリーを計算して作られています。
子猫の成長を助けるために、子猫用のキャットフードを与えるようにしましょう。
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私も愛猫が1歳になるまで愛用し、特に病気になること無く成長していきました。
総合栄養食にする
キャットフードには「総合栄養食」・「副食」・「一般食」の3つの表記があります。
主食になるのは総合栄養食です。
1日に必要な栄養素が含まれているので、水があれば生活できます。
副食と一般食は栄養素が足りないため、主食になりません。
人間でいうおやつと同じ扱いになります。
また子猫時代でも成猫でも1日に与える量はペットフードのメーカーにより異なります。
総合栄養食と記載されているキャットフードを選びましょう。
今まで与えていたフードにする
キャットフードは様々なメーカーが作っており、どれを選べばいいか悩むことあります。
もし選べない場合は、今まで与えていたフードを与えることをオススメします。
ペットショップかブリーダーさんから、子猫のラグドールを家族に迎えると思います。
その方たちは知識や経験が豊富なので、子猫に与えるべきフードを選んでいます。
家族に迎えるときは、今まで与えていたキャットフードを聞いてみましょう。
私はペットショップの店員さんに聞きました。
猫によりますが、新しい環境では警戒してご飯を食べないことがあります。
今まで与えていたフードは、新しい環境でも食べる可能性が高いです。
もしキャットフードを決められない時は、今まで与えていたフードを与えましょう。
食餌の量はキャットフードの記載通りに与える
子猫用キャットフードに記載されている、月齢と体重の表を見て餌の量を与えました。
なぜなら子猫を飼うことが初めてだったのと、ペットショップの店員さんに勧められたからです。
子猫に与える餌の量には「キャットフードの記載通りに与える」・「食べられるだけ与える」の2通りがあり、どちらがいいか悩みました。
答えが知りたくてペットショップの店員さんに聞いてみました。
「ペットフードメーカーは何年もかけて研究しているので、記載通りに与えて大丈夫です。あと初めて飼われるようなのでメーカーさんを信じて」といわれ納得して記載通りの方法にしました。
ここまで読んだ方の中には、食べられるだけ与えた方がいいと考える方もいらっしゃると思います。
私としては記載通りに与える方法に納得しただけであり、食べられるだけ与えても大丈夫という説もあります。
1日に必要な栄養を与えるのが大事です。
栄養不足にならないように、キャットフードの記載通りに食事の量を与えましょう。
食餌の回数は1日に3~4回
子猫の時は1回に食べられる量が少ないため3~4回に分けるのが望ましいです。
ですが、飼い主さんが多忙で4回に分けられないときがあると思います。
それでも3回に分けるようにしましょう。
また食餌の時間はいつ?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
生活スタイルに合わせて食餌を与えて大丈夫です。
私の場合は以下の時間に与えていました。
1回目 | 朝の7時(仕事前) |
2回目 | 夜の6時(帰宅後) |
3回目 | 夜の11時(寝る前) |
食餌の間隔は4時間以上あけるのがポイントです。
特に病気になることなく生活することができました。
1日に3~4回にわけて食餌を与えるようにしましょう。
食餌を与えるときに気をつけたい3つのポイント
与えるときの気を付けたいポイントは以下の3つです。
一緒にみていきましょう。
ドライフードはお湯でふやかして与える
生後8週目以降は固いものが食べづらいからです。
永久歯に生え変わってないので、ふやかしてあげることで食べやすくなります。
注意点としては熱湯でふやかさないことです。
熱湯でふやかすと栄養素が破壊されるばかりか、火傷する可能性があります。
水を足して温度を下げて、お湯にしましょう。
お湯を入れてから5~10分ほど冷ましてあげると食べやすくなります。
1ヵ月単位でお湯の量を減らして、少しずつ固くすることでドライフードに慣らしていきましょう。
永久歯に生え変わったら、ふやかさずにドライフードを与えても大丈夫です。
食べ残したフードはすぐに捨てる
ふやかしたご飯はすぐに傷みやすくなります。
「食べ残しているから……」と思い片付けないままでいると、傷んだフードを食べてしまい病気になったら大変です。
猫は満腹状態のときに、ご飯があると埋めるために前足でかく習性があります。
食べ残したフードは廃棄しましょう。
食器は毎食後に洗う
食器を洗わずにいると雑菌が増える原因になります。
アゴに猫ニキビができてしまうなど、病気になる可能性が高いです。
食後は水洗いで十分ですので、食器を洗うようにしましょう。
「水洗いだけで衛生面は大丈夫なの?」と心配になる方もいらっしゃると思います。
洗剤を使ってキレイにしたい方や水洗いだけで心配の方は、下記の商品がオススメです。
天然成分なので、猫の健康に害を与えることはないでしょう。また詰替もあるので経済的です。
キャットフードを切り替える方法
子猫用のキャットフードによっては、切り替えるときがあります。
ロイヤルカナンさんの子猫用キャットフードの前期(4ヵ月まで)から後期(12ヵ月まで)にするときです。
私が実践していたのは、与えていたキャットフードの25%量を減らし、切り替えたいキャットフードを25%分混ぜる方法です。
たとえば20g与えていた場合、25%分の5gを減らして切り替えたいキャットフードを5g混ぜて与えます。
1周間毎に50%・75%と新しいキャットフードの量を増やすようにして1ヵ月で切り替えるようにしましょう。
例:与える量が20gの場合 | ||
---|---|---|
周 期 | 割 合 | キャットフードの量 |
1週目 | 25% | 5g |
2周目 | 50% | 10g |
3週目 | 75% | 15g |
4週目 | 100% | 20g |
切り替えるときに注意したいのが、猫にストレスがかかっていないかです。
私が切り替えたときは食の好みが合わなかったのか、脱毛してしまったときがあります。
食餌を切り替えるときは様子を見てあげましょう。
まとめ:食餌を管理することで健康的に成長できる
本記事では、ラグドールの子猫に与える餌の量について解説してきました。
まとめると以下の3つになります。
- 餌の量は、キャットフードの記載通りに与える
- 1日に3~4回分けて食餌を与える
- 1ヵ月かけてキャットフードを切り替える
子猫にとって食餌は成長するために1番必要なことです。
食餌を管理することで健康で元気に成長していくでしょう。
また子猫は成長をするため、体重が増えていくスピードがはやく、心配になる方も多いです。
ラグドールの体重の変化について、下の記事で詳しく解説しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が参考になれば幸いです。
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