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バリバリつめとぎポールをレビュー|1年以上使った感想と10人の飼い主に聞いてみた

猫壱バリバリつめとぎポール アイキャッチ

「愛猫がフロアマットで爪とぎをしてしまい、ボロボロな姿を見てため息を吐いてしまう……」

愛猫との暮らしは最高ですが、マットで爪をとぐ愛猫に私はストレスを感じながらも、何度も張替えにお金を使ってきました。

そんな悩みを解決するために購入したのが「猫壱バリバリつめとぎポール」です。

この爪とぎ器を設置してからは、フロアマットでの爪とぎはピタッと止まり、愛猫も楽しそうにバリバリしています。見た目もシンプルで部屋に馴染み「やっと解決した」と心からホッとしました。

とはいえ「レビューが良くても、うちの子が使ってくれるかわからない……」という不安はあります。私もそうでした。

この記事では、1年10カ月使った私の実体験に加え、他の飼い主さん10人の口コミや向いている猫の特徴など購入前に知っておきたいポイントをまとめています。

帰宅後、爪とぎ跡にドキッとする日々を終わりにして愛猫も飼い主も満足する生活を手に入れたい方は、ぜひ最後まで読んでください。

目次

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猫が立ってバリバリできる!猫壱バリバリつめとぎポールの特徴と外観レビュー

猫壱「バリバリつめとぎポール」は、猫が立って爪とぎができる商品です。

バリバリつめとぎポールを使っている様子
スクロールできます
製品名猫壱 バリバリつめとぎポール
サイズレギュラー:土台32×32cm 高さ60cm
Lサイズ:土台38×38cm 高さ80cm
ポールの素材麻縄
付属品六角レンチ、ネジ3本
ベージュ
参考価格
※2025年9月時点
レギュラー:2,000円(税込)
Lサイズ:3,960円(税込)

デザインはシンプルで、部屋の雰囲気を壊さず置けるのがとても良いです。また縦型の爪とぎ器にありがちな、おもちゃはついていないので、遊びでポールが倒れることはありません。

土台はレギュラーサイズで32×32cmと大きすぎず、ポールの高さも60cmと省スペースでも設置できるのも嬉しいポイントです。

バリバリつめとぎポール 土台大きさ

土台の大きさは32×32cm

バリバリつめとぎポール 高さ

爪とぎの高さはレギュラーサイズで60cm

レギュラーサイズの全体重量は約2.47kgであり、他の爪とぎポールは約2kgと比較すると重い部類ですが、その分安定感があり倒れる心配はありません。

バリバリつめとぎポールの重さ

\重さが2.47kgと安定性抜群!倒れる心配なし/

爪とぎポールの高さは愛猫の体長で決めよう|適正サイズの選び方

爪とぎポールを選ぶうえで「高さ」はとても重要です。愛猫が体をしっかり伸ばせるかどうかで、使いやすさや満足度が大きく変わります。

我が家の猫の体長(胸からお尻まで)は45cm前後なので、前足を伸ばした長さを含めると55cmくらいです。

愛猫の体長の長さ

猫壱バリバリつめとぎポール(レギュラーサイズ)は高さは60cmなので、うちの子にはぴったりな高さでした。

バリバリつめとぎポールを使っている様子

前足分の長さを考えると体長が50cmを超える猫には、高さ80cmのLサイズのバリバリつめとぎポールがおすすめです。

愛猫の体長を測定してからポールのサイズを選ぶことで、使ってくれないといった失敗を回避できます。

猫壱バリバリつめとぎポールを1年10カ月使ってわかった4つのメリットと気になった点2つ

私が購入して1年10カ月間設置して気づいた点と愛猫が使っている様子を見た感想をお伝えします。

良かった点①:マットでの爪とぎがほぼゼロ|飼い主のストレス軽減

そもそも私が、猫壱バリバリつめとぎポールを購入したのは、フロアマットでの爪とぎを防ぐためです。

仕事から帰ってきて部屋に入るたびに、フロアマットが少しずつボロボロになっていく姿を見て何回もため息ばかりついていました。

ボロボロのフロアマット

そんな願いからバリバリつめとぎポールを置いて3日で爪とぎをするようになり、フロアマットには見向きもしなくなりました。

それからは、マットの傷を気にしなくなり、愛猫に「ただいま」と言ってお腹を撫でるなどのスキンシップをしています。

良かった点②:1年以上交換不要|長持ちする耐久性

私が猫壱バリバリつめとぎポールを購入したのは2023年7月で、2025年9月までポールを交換せずに使用できました。

2025年9月まで使ったバリバリつめとぎポール

麻縄の作りがしっかりしているので、うちの子もガリガリと嬉しそうに爪とぎをして使い倒してくれています。

麻縄の状態

ポールを上下に交換できるのと2本のポールの位置を交換できるのが素晴らしいです。特に、立ちの体勢でしか爪とぎをしない子でもポールの位置を変えるだけで再び使用できるので無駄がなくて嬉しいです。

バリバリつめとぎポールの入替イメージ

耐久性が高いということは、飼い主による猫用品の点検が少なく済みます。その空いた時間で愛猫とのスキンシップを楽しめるようになります。

良かった点③:ランニングコストが最高|交換用ポールで経済的

猫壱バリバリつめとぎポールには、交換用のポールが別売りされているので、飼い主の財布に優しいです。Amazonでは2025年9月の時点で、レギュラーサイズの本体は税込2,000円、交換用ポールは税込1,445円と安く購入できます。

また、交換用ポールにも六角レンチとネジが付属しているので、交換の際に工具を用意しなくても大丈夫です。

交換用ポール中身

注意点は、ネジの紛失には気をつけてください。ネジは別売りされていないので、組み立てができなくなってしまいます。ポールを解体・組立する際は、小物入れにネジを置くなど、どこに置いたか忘れない対策をしましょう。

ポールがボロボロになっても全てを買い直す必要がなくコスパが良いので、猫用おやつにお金を回せて愛猫も喜んでいます。

良かった点④:体重が5kgの子でも安定|1回も倒れず使用

愛猫の体重測定の写真

我が家の5.1kgの猫が爪とぎをしても倒れたことは1回もありませんでした。バリバリつめとぎポールの重さが2.47kgと重く安定しているからです。

バリバリつめとぎポールの重さ

ポールが倒れることがないため、特に2階以上の賃貸物件に住んでいる飼い主さんにおすすめです。下の階の方に爪とぎ器が倒れた際の大きな音を響かせずに済むので、安心して愛猫と暮らせます。

気になった点①:交換用パーツは猫壱ポールのみ|他のポールは使用不可

猫壱バリバリつめとぎポールは、他の交換用ポールと互換性がなく猫壱専用のポールしか使えません。正直に言うと「もし他社の安いポールが使えたら…」と思ったこともあります。

ただ、実際に1年10カ月使って感じたのは「結局、純正が一番安心」ということです。麻縄の質が高く、上下入れ替えて長く使える設計なので、他のポールに無理に変える必要性を感じませんでした。

万が一の品切れに備えて、ポールが1本傷み始めたタイミングで早めに交換用を購入しておくと安心です。愛猫も慣れた感触で安心して使えるので、結果的には満足しています。

気になった点②:猫によっては使わない|爪とぎの好みを把握しよう

爪とぎポールですが、猫の爪とぎの体勢によっては使ってくれないことがあります。特に、平型タイプの爪とぎ器を好む猫には向かないです。

実際に我が家のメスの猫たちは、ポールの爪とぎ器ではなく、平型の段ボールの爪とぎ器を使っています。

平型爪とぎ器の様子

ポール型の爪とぎ器を購入する前に、うちの子が「どんな体勢で爪とぎをしているか」を観察してから購入しましょう。そうすることで「せっかく買ったけど使ってくれない」といった失敗を防げます。

新しい爪とぎ器を設置しても、近づかず様子を伺うことは多々あります。最低でも3日以上置いて警戒を解くことから始めて使ってくれるまで気長に待ちましょう。

もし「縦型のポールはうちの子には必要なかった……」と感じたなら、メルカリなどで売却するのもアリです。

猫壱バリバリつめとぎポールに向いている猫の特徴2選

猫壱バリバリつめとぎポールに向いている猫の特徴を2つ紹介します。

オス猫に人気!縄張り意識高めの子へ

猫壱バリバリつめとぎポールは、オスの子に向いています。オスはメスより縄張り意識が強いため、より高い位置に自分の匂いをつけて縄張りを主張する習性があるからです。

実際に我が家の愛猫たちは、オスはポールを使いメスの子は使いません。逆にオスの子は平型タイプの爪とぎ器を無視しています。

また、オスが段ボール製のポール型の爪とぎを好むといったことが、アメリカの研究チームの実験で明らかになっています。

オスの子や縄張り意識が強い性格の子と暮らしている飼い主さんにおすすめです。

壁や柱で立ってとぐ猫に特におすすめ

壁や柱で立って爪をとぐ猫に猫壱バリバリつめとぎポールは特におすすめです。なぜなら飼い主に向かって「この体勢で爪とぎをしたい」とアピールしているからです。

私の知り合いも壁に爪とぎをされて、壁紙が少しずつ剥がれていくことに悩んでいました。しかし、ポール型の爪とぎ器を設置してからは、壁で爪とぎをしなくなったと言っています。

壁や柱よりも爪を研ぎやすく好みの体勢でできる爪とぎ器を飼い主さんは用意してあげましょう。

スクロールできます
ブランド
製品名
猫壱
バリバリつめとぎポール
Amazonベーシック
猫 爪とぎポール
キャティーマン (CattyMan)
爪みがきポール ネコ用
土台サイズレギュラー:32×32cm
Lサイズ:38×38cm
40×40cm30×30cm
高さレギュラー:60cm
Lサイズ:80cm
80cm60cm
ポールの素材麻縄麻縄麻縄
ポール交換の可否段ボール素材に変更可能不可可能
向いている猫Lサイズは大型猫用
レギュラーサイズは
一般的な大きさの猫用
大型猫用一般的な大きさの猫用
おすすめの飼い主耐久性が高く、交換の手間を抑えたい方向け大型猫と暮らし
価格を抑えたい方向け
本体とポールの交換費用を抑えたい方向け
参考価格:Amazon
※2025年9月時点
レギュラー:2,000円(税込)
Lサイズ:3,960円(税込)
2,345円(税込)1,536円(税込)

他の飼い主10人のリアルな口コミを公開!

クラウドワークスで、実際に猫壱バリバリつめとぎポールを購入した飼い主さんの声を集めたので紹介します。

なぜ選ばれた?飼い主がこの商品を選んだ理由

  • すぐに壊れない、使い続けられることを口コミで知り、猫壱のブランドを信頼しているから(4件)
  • 床に置く平型の爪とぎを使わず、壁や家具に爪とぎをしていたから(3件)
  • デザインがシンプルなので、インテリアに合うから(3件)

上記3件の意見が多かったです。他にも交換パーツがあるコスパ面(2件)や倒れない安心感(2件)の声もありました。

猫壱バリバリ爪とぎポールは、ポール型の爪とぎ器としては安くはないですが、品質がしっかりしているのとブランド力が決め手になったようです。もし、壁や家具への被害に悩んでいるなら、この意見はとても参考になります。

満足度が高いポイントまとめ

  • 土台がしっかりしていて倒れない・体重をかけても動かない安心感(7件)
  • 壁や家具などでの爪とぎが減り、安心した(5件)
  • 愛猫が気持ちよさそうに爪とぎをしている(4件)

「倒れる心配がない」や「壁や家具の爪とぎが減ったことで、安心している」といった意見が多かったです。

賃貸物件で暮らして壁の傷や階下の部屋に音が響かないかを心配している飼い主さんにおすすめです。

愛猫に使ってもらうために飼い主がした工夫

  • おもちゃでポールの近くに誘導して興味を持たせるようにした(2件)
  • 愛猫の前足を持って「こう使うんだよ」と軽く教える感じでポールに触れさせた(2件)
  • 特に工夫せず1日~1週間ほどで使ってくれた(6件)

特に工夫せずに使ってくれる子が多いですが、置物になると困る飼い主さんは、おもちゃでの誘導や使い方を教えてあげると良いでしょう。

また、猫壱バリバリつめとぎポールを「愛猫の動線上に置いてあげると使い始めた」という意見もありましたので、参考にしてください。

使って分かった不満点。購入前に知っておきたい注意点

  • 素材が固く、爪が引っかかりにくいことがある(2件)
  • 研ぎカスが落ちる(2件)
  • カラー展開をしてほしい(1件)

購入後すぐはポールの素材は固いですが、爪とぎしているうちに柔らかくなるので待ちましょう。

爪とぎ器の特性上どうしてもカスが出てしまうのが気になる方もいるようです。そんなときは、ハンディ掃除や小さい箒やチリトリを近くに置き、すぐに掃除ができる環境にすればサッと掃除できます。

カラー展開に関しては、簡素なデザインを好む飼い主さんが多いので難しいかもしれません。

10人中10人が満足!満足した理由

  • 愛猫が楽しそうに使っている・気に入っている(6件)
  • 壁や家具での爪とぎが減ったので満足(5件)
  • 耐久性が高く、ポールを上下交換できるので長く使えるので満足(4件)

購入した10人の飼い主さん全員が満足している結果でした。特に愛猫が気に入ってバリバリしている様子を見るのが楽しい飼い主さんが特に多かったです。

もし使ってくれなくても「我が家の猫は縦型の爪とぎ器は好きじゃない」といった、愛猫の好みを1つ知ったと前向きに考えましょう。

\飼い主満足度も高い縦型ポール爪とぎ器/

どれくらいで交換?使用期間の目安

  • 1年以上(1件)
  • 半年以上~1年未満(2件)
  • 半年未満で交換(1件)※但し2匹で使用
  • 1年以上使用しているが未交換(3件)
  • 1年未満で未交換(3件)

使用頻度(多頭飼い)にもよりますが1匹の猫が使用した場合は、半年以上はポールを交換せずに使用でき、平均使用期間は1年程です。

耐久性の高さが満足という意見にも納得です。

組み立ては簡単!3ステップで分かる設置方法ガイド

実際にバリバリつめとぎポールを組み立てる方法を画像付きで紹介します。作業する際は手袋をして怪我を防ぎましょう。

Step1.土台にポールを固定する

ポールを立てて、その上に台座を乗せます。

ポールの上に土台が載っている様子

台座とポールの穴を合わせて黒いネジを挿入し、右に回して締めていきます。

台座とポールの穴の位置が合っている様子
ねじ回しの様子

六角レンチでしっかりとビスを締めて、グラつかないことを確認しましょう。

ネジが飛び出ていない様子

土台の底からビスが飛び出していないかを確認します。ビスの頭が出ていると床を傷つける原因になります。

確認が終わったら、上下を逆にして台座側を床に置きます。

台座を床に設置した様子

Step2.ポールをしっかり連結しよう

台座に固定したポールに黄色のネジを入れ、手で右にまわし締めていきます。

ポールに黄色のネジを入れている様子
黄色ネジを右にまわす様子

ポールの穴と先ほどのネジの位置を合わせて、ポールを右にまわして連結します。

連結している様子

素手でポールに触ると痛いので、必ず手袋をはめてから作業しましょう。

Step3.蓋をして完成!所要時間は?

ポールの穴に銀色のネジを右に回し取付後、蓋のネジ穴にネジ山を合わせて閉めて完成です。

銀色のネジを回している様子
蓋取付後の写真

私は組み立てに10分くらいかかりました。説明書を見ながらでも30分以内で組み上がるでしょう。

組立後にもう一度グラつきがないか確認してください。

まとめ:愛猫も飼い主も満足できるおすすめの爪とぎ

猫壱「バリバリつめとぎポール」について書きました。

耐久性や安定性など、猫にとって使いやすく飼い主のことも考えている、とても良いポール型の爪とぎ器です。

こんな飼い主さんにおすすめ
  • 家具や壁の爪とぎに困っている
  • 頑丈で倒れにくい爪とぎ器を探している
  • 縦型で体を伸ばして爪をとげるタイプを試したい

この3つに1つでも当てはまるなら、猫壱バリバリつめとぎポールを試す価値があります。

「うちの子には合わないかも……」と不安だった私も、今では買ってよかったと思える一本です。

\今すぐチェックして、愛猫に快適な爪とぎをしてもらいましょう/

「うちの子は平型タイプの爪とぎかも……?」と思った方は、同じ猫壱の「バリバリボウル」と比較してみてください。

▼実際に使ってわかった猫壱バリバリボウルをレビューしています▼

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