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ラグドール用猫ベッドを選ぶ5つのポイントや種類、生地について解説!

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猫は名前の起源の1つに「寝る子」からきた説があるほど、寝るのが大好きな動物です。

猫は1日12時間以上寝ているため、快適に寝てほしいですよね。

  • ベッドの種類が多すぎて選べない
  • ラグドールに合った猫ベッドの選び方がわからない

こういった疑問にお答えします。

この記事を書いている私はラグドール♀を飼っています。

猫のことをくわしく知りたいと思い

愛猫健康講座
キャットスペシャリスト講座

を修了した私が解説します。

この記事を最後まで読めば、ラグドールに合った猫ベッドを選ぶことができます。

目次

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猫ベッドの役割

猫ベッドには、猫の欲求を満足させる役割があり、以下の3つになります。

猫の欲求
1.暗くてせまい場所が好き

寝ているときは無防備なので、敵から見つかりにくくするためです。

猫は狩猟動物なので、狩りをするときに見つかりにくくするためです。

2.くつろげる・隠れられる場所

猫は自分のにおいがついている場所は安心する習性があります。

また、驚いたときに隠れられる場所があると安心します。

3.快適に眠れる

猫はどこでも眠ることができますが、それでもかたい床などに寝ると体に負担がかかります。

体全体を包み込むようにすると負担が減ります。

猫の欲求を満足させることで、快適に暮らすことができるためベッドを準備することをオススメします。

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ベッドの種類

ベッドの種類にはハウス型、ドーム型、オープン型、ソファー型、ハンモック型の5種類があります。

それぞれの特徴とメリット・デメリットをまとめて紹介します。

ハウス・ドーム型
ドーム・ハウス型の画像

特徴:出入り口が1つもしくは複数あり、周りが囲まれています。

暗くてせまい場所が好きな猫にオススメです。

メリット
  • 周りが囲われているため、警戒する場所が出入り口のみでリラックスしやすい
  • 保温性が高く、あたたかい
デメリット
  • 通気性がないため、カビが発生しやすい
  • 洗濯機が使えず、水拭きやブラシでのお手入れが多い
  • 大きさによっては、大型猫が入らない
オープン・ソファー型
ソファー型ベッドの画像

特徴:屋根がないため開放的で、アゴや顔をのせる場所があり、いろいろな体勢で眠れます。

日向ぼっこが好き、体を広げて眠るのが好きな猫にオススメです。

メリット
  • 通気性があり、カビが発生しにくい
  • ベッド自体が広いためくつろげる
  • オープン型は洗濯機で洗えるものが多い
デメリット
  • 開放的なため保温性が低い
  • 開放的なため、隠れられる場所ではない
ハンモック型
ハンモック型のベッドの画像

特徴:窓や高いところなど、いろいろな場所に取り付けが可能です。

好奇心がつよい猫にオススメです。

メリット
  • 省スペースで付けられるため、いろいろな場所に設置できる
  • 洗濯機で洗えるものが多い
  • 通気性があり、カビが発生しにくい
デメリット
  • 耐荷重に注意が必要

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ベッドの生地

ベッドの生地には天然素材のウールやコットン、ウィロー、ダンボールの4種類が使われています。

また、科学繊維のポリエステルやナイロンも使われています。

生地ごとの特徴やメリット・デメリット、使われているベッドの種類を紹介します。

ウール

主に羊毛のことで、熱伝導率が低いため、夏は涼しく、冬はあたたかいのが特徴です。

そのため1年中使える生地になっています。

メリット
  • 吸湿性に優れている
  • 弾性が高く、型崩れしにくい
デメリット
  • 水洗いするとフェルト状になる
  • 毛玉になりやすい

ハウス・ドーム型のベッドに使われています。

コットン

夏は通気性が高いため涼しく、保温性もあるため冬でもあたたかいです。

コットンも1年中使える生地になっています。

メリット
  • 耐久性がある
デメリット
  • 吸水性が高いため、洗濯すると縮みやすく、しわになりやすい

オープン・ソファー型に使われています。

ウィロー(柳)

丈夫で軽いのが特徴です。

隙間があいているため、涼しく主に夏に使用します。

メリット
  • 隙間があいているため、通気性がよく、カビが発生しにくい
デメリット
  • 隙間があいているため、ホコリがたまりやすい

ハウス・ドーム型に使われています。

ダンボール

保温性があり、軽く、爪とぎができるように加工されているのが特徴です。

1年中使える生地になっています。

メリット
  • ダンボールで自作できる
  • 爪とぎもできる
デメリット
  • 爪とぎができるため、クズごみがでます
  • 吸湿性が高いためカビが発生しやすい

ドーム型とソファー型によく使われています。

ポリエステル

耐久性があり、軽く、カビや湿気に強いのが特徴です。

夏用、冬用と季節ごとにベッドが分けられています。

メリット
  • 洗濯機で洗える
デメリット
  • 通気性がない
  • 毛玉になりやすい

全種類のベッドの生地として使われています。

ナイロン

カビや湿気に強く、軽いのが特徴です。

夏用のベッドとして使われています。

メリット
  • 洗濯機で洗える
デメリット
  • 吸湿性がない
  • 熱に弱い

接触冷感の生地として使われています。

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ラグドール用の猫ベッドの選び方

猫ベッドの選び方は5つのポイントがあります。

1.ラグドールの性格を知る

性格によって、ベッドの好みが違うためです。

  • 警戒心の強い猫は、暗くせまい場所を好みますので、周囲が囲われているドーム・ハウス型をオススメします。
  • 物怖じしない、おとなしい性格は、寝転んで寝るのが好きなタイプなので、オープン・ソファー型をオススメします。
  • 好奇心が強い猫は、外の様子を窓越しで見るのが好きなので、ハンモック型をオススメします。

私が飼っているラグドールは、物怖じしない、おとなしい性格でソファー型をよく使っています。

性格によって好みが違うので、ラグドールの性格を知ることからはじめましょう。

2.カビが発生にしくい生地を選ぶ

猫にとってカビは病気の元です。

そのため、カビが発生しにくい生地を使っているベッドを選びましょう。

天然素材はカビが生えやすく、化学繊維はカビが発生しにくい特徴があります。

夏はナイロン生地、冬はポリエステル生地を選ぶことをオススメします。

3.ラグドールの体長を測る

体長とは

体長とは、胸からお尻までの長さのをことをいいます。

なぜ体長を測る必要があるのかと疑問を持つかもしれません。

理由として、猫は自分の体にフィットした空間が好きだからです。

よくダンボールの箱に入っている様子を見ませんか?

あの行動は、自分の寝床になるかどうかチェックしています。

フィットする大きさのベッドを見つけるために、体長を測りましょう。

4.季節にあわせたベッドを選ぶ

ラグドールは長毛種のため、暑さに弱く、寒さに強い猫です。

人間と同じように、猫ベッドにも季節にあったベッドがあります。

例えば、夏の暑い日にはドーム型は熱がこもってしまうため、使用されることがほとんどありません。

逆に冬は、接触冷感のベッドは使ってくれることはないでしょう。

夏は接触冷感を利用したナイロン製のベッド、冬はポリエステルを使用したあたたかいベッドなど、季節にあわせたベッドを選ぶようにしましょう。

5.洗濯機で洗えるか

猫は吐く動物でもありますので、ベッドが汚れてしまうことが多くあります。

そのため洗濯機で洗えることが、お手入れが楽になります。

洗濯機で洗えることを確認するようにしましょう。

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まとめ:快適に寝てもらうために好みのベッドを見つけよう

について解説しました。

快適に寝てもらうためには、いろいろなベッドを購入し、使ってもらうことになります。

使ってもらえなくても、「このベッドは好みではない」と割り切り、好みがわかるまで試すのが大事です。

じっくり選んでいきましょう。

ラグドールの性格を知るで紹介しましたが、ラグドールの性格をもっと詳しく知りたい方は

ラグドールの性格や特徴、飼い方を解説!家族に迎えるか迷っている方へ」で詳しく解説しています。

この記事が参考になれば幸いです。

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