- ラグドールにどんなキャットタワーが良いのか分からない…
- 初めてキャットタワーを購入するけど失敗したくない…
- 賃貸でも安全に置けるキャットタワーが知りたい
こういった悩みを抱えていませんか?
この記事では、住環境・ラグドールの年齢に合わせたキャットタワーの選び方とおすすめを7つ紹介します。
この記事を最後まで読むことで、あなたの住環境に合わせつつラグドールに適したキャットタワーを選べるようになります。愛猫の健康とあなたの快適な暮らしにぴったりなキャットタワーを見つけましょう。
▼選び方からじっくり知りたいという方は以下のボタンから移動できます▼
ラグドールのキャットタワーおすすめ3選【すぐに選びたい方はこちら】
「ラグドールに合うキャットタワーをすぐに選びたい!」という方のために、ラグドールでも安心して使えるキャットタワーを3つの観点別に紹介します。
【安定重視・初心者向け】Mauタワーゴールドクレエ|据え置き高さ140cm
「まずは安定感のある据え置き型のキャットタワーにしたい」という方におすすめのキャットタワーです。
ラグドールは大型猫なので力強く、軽いキャットタワーで遊ぶと力に負けてしまい倒れることがあります。
しかし、このキャットタワーは、重さが36kgと64cm角の土台で安定性を確保しており、ラグドールが勢いよく登ったり降りたりしてもグラつきません。
最上段にはベッドとハウスがあり、お昼寝スペースとしても最適です。爪とぎポールもついていて、1台で「遊ぶ・くつろぐ・爪とぎ」が全部できます。
【参考価格】Amazon:31,000円前後
【賃貸向け・省スペース型】MWPO突っ張りキャットタワー|高さ調整可能
「ワンルームや賃貸で、キャットタワーを置くスペースが限られている」方におすすめのキャットタワーです。
ラグドール用に安定性を確保するとなると、据え置き型では土台が大きくなり設置するには広い場所が必要です。
しかし、この突っ張り型は天井と床で固定することでしっかりした安定性と40cm角の土台で省スペースでの設置を両立しています。
約2mほどの高い場所でくつろげるベッドがあり、高い所が好きな性格のラグドールにぴったりです。
【参考価格】Amazon:18,000円前後
【子猫向け・低め安全設計】LULUCATキャットタワー|据え置き高さ95cm
「子猫のラグドールに登り降りの練習をさせたい」と考えている飼い主さんにおすすめのキャットタワーです。
高さは95㎝と低め設計が特徴で、落下による怪我のリスクを軽減できます。また「登ったはいいが怖くて降りられない」といった、子猫にありがちな事故も防ぎやすく安心です。
ステップ間の距離も30cmと短めなので、無理にジャンプせず一段ずつ移動でき、安全に運動できます。
【参考価格】Amazon:10,000円前後
ラグドールにキャットタワーが必要な3つの理由

ラグドールは室内飼いが基本となるため「家の中だけでいかに快適で健康に過ごしてもらうか」がとても大切です。
特に、仕事で家を空けることが多い家庭では、留守中もラグドールが安心して過ごせる環境づくりは欠かせません。
その中でも、キャットタワーはラグドールの「心」と「体」の健康を支える必須アイテムと言えます。
ラグドールにキャットタワーが必要な理由を3つ紹介します。
1.運動不足解消:健康維持に欠かせない上下運動
ラグドールは穏やかでのんびりした性格のため、自分から激しく動くことは少なく、運動不足になりがちです。
特に上下運動が不足すると、筋肉量が落ちたり、代謝が下がったりして、食事管理だけでは健康を保つのが難しくなります。
一方で、忙しい日々の中で毎日しっかり遊んであげるのは、飼い主さんにとっても簡単ではありません。
そんなときにキャットタワーがあれば、飼い主が不在でもラグドールが自分のペースで登り降りして、自然と運動ができます。

子猫のうちからこの習慣が身についていれば、将来の病気予防にもつながります。また、「もっと遊んであげなきゃ…」と感じる飼い主のプレッシャーも軽減され、心にゆとりができます。
2.くつろげる場所の確保:静かな「ひとり時間」のために
ラグドールは人懐っこい性格ではありますが、ずっと人と一緒にいると疲れてしまうことがあります。
実は、猫には「誰にも邪魔されない静かな場所」でひとり時間を楽しむ習性があります。そういった本能を満足させるためにキャットタワーは必要です。
特にキャットタワーの上段やハウス部分は、人の手が届きにくく、周囲の視線から離れられるので安心できる場所です。その場所で、周りの様子を観察したり、昼寝をしたりなどラグドールは静かにリラックスできます。

こうした居場所があることで、寂しさによるイタズラやストレスを防げます。仕事が忙しく留守番の時間が長い家庭でも落ち着いて過ごせる「自分だけのスペース」をラグドールに作ってあげましょう。
3.高い所が好き:本能を満たし、安心できる環境に
猫には外敵から身を守ったり、周囲を見渡したりするために高い場所に登る習性があります。ラグドールもその本能はしっかり持っており、登れる環境がない生活は、ストレスを抱えます。
ストレスを解消するために「登れる場所」を探して棚やカーテンレールの上などに登ってしまう子は多いです。その結果、下記のトラブルが発生します。
- カーテンや棚などの家具を損傷させる
- 棚の上の物を落とす
- 転落して怪我をする
その点、キャットタワーは猫が「登る・見渡す・くつろぐ」という行動が簡単にできるように設計されています。
「高い場所で満たされる安心感」を提供することで、ラグドールの本能を満たしてあげましょう。
あなたの家庭にはどの型が合う?据え置き型・突っ張り型

最初にキャットタワーを選ぶ際に重要なのが「型」です。ここを間違えると下記の失敗につながります。
- 部屋に対してキャットタワーが大きくて圧迫感がある
- 生活動線上にキャットタワーがあり不便になった
キャットタワーには大きく分けて「据え置き型」「突っ張り型」の2種類があります。賃貸・持ち家別におすすめの型をご紹介します。
賃貸の方は突っ張り型or高さが低い据え置き型
賃貸物件に住んでいる飼い主の方におすすめのキャットタワーの型は、突っ張り型、もしくは高さが低い据え置き型です。賃貸は部屋が狭いため、キャットタワーが置けるスペースは限られています。
例えば、1LDKの賃貸マンションで考えてみましょう。
リビング(約10畳)にはすでにテーブル・テレビ・ソファがあり、猫用品や収納棚などを置くと、空いている場所は限られます。
この状況で、据え置き型で高さがあるキャットタワーを置くと「リビングが狭く感じる・掃除や生活動線の邪魔」といったストレスを感じることになります。また、高さがあるため飼い主が体をぶつけたりして危険です。
その点で、突っ張り型であれば下記のメリットがあります。
- 壁際や部屋の角など狭いスペースに設置できる
- 天井と床でしっかり固定するため倒れにくい
「部屋が広くない」「家具が多くてスペースが少ない」といった悩みを抱える賃貸暮らしの方には、狭い場所でも設置できる突っ張り型や高さが150㎝以下の低い据え置き型がおすすめです。
▶【賃貸におすすめの突っ張り型キャットタワーはこちら】
▶【高さが低い据え置き型のキャットタワーはこちら】
持ち家の方は高さのある据え置き型
持ち家で暮らしている方には、高さのある据え置き型がおすすめです。高さがある据え置き型は、ラグドールの高い所が好きの本能を満たします。
例えば、3LDKの持ち家の間取りで考えてみましょう。
リビング(20畳)ではテレビやソファー、テーブルを置いても窓際や壁際にまだ十分なスペースがあります。
この空きスペースに高さがあるキャットタワーを設置することで、ラグドールは以下の生活が送れるようになります。
- 高い場所から飼い主の様子を見られる
- 静かにくつろげる
- 自分の時間を過ごせるようになる
もちろん突っ張り型でも良いですが、定期的な固定チェックが必要で少し手間に感じます。また、高さが低い据え置き型では、せっかくのスペースを持て余してしまい、ラグドールにとっても「物足りない環境」になってしまいます。
持ち家でスペースに余裕がある場合は、高さが150cm以上の据え置き型を選ぶことで、ラグドールの本能(高い場所で安心する)をしっかり満たしてあげましょう。
▶【持ち家におすすめの据え置き型キャットタワー3選はこちら】
失敗しないラグドールに合ったキャットタワーを選ぶポイント3つ

ラグドールは大型猫のため、体重が5kg以上で体長が50㎝前後まで成長する子もいます。そんなラグドールの特徴に合わせたキャットタワーを選ぶポイントを3つ紹介します。
安定性:重量20kg以上で倒れない安心設計
ラグドールは一般的な猫よりも動きはゆっくりですが、時には全力でキャットタワーを駆け上がったり、高い場所から勢いよく飛び降りたりします。軽量のキャットタワーだと、猫の勢いに負けて簡単に倒れてしまいます。
そのため、体重の約4倍以上、具体的には重量が20kg以上あるキャットタワーを選びましょう。
私自身、ホームセンターで購入した8kg程度の軽量キャットタワーを使っていた時、ラグドールが最上段から飛び降りた際にキャットタワーが倒れたことがあります。床にマットを敷いていたため傷はつきませんでしたが、もし愛猫がキャットタワーごと倒れていたら、骨折などの大怪我につながっていたかもしれません。
キャットタワーが倒れると、家具や床の損傷だけでなく、猫自身の怪我や治療費用がかかるリスクが発生します。
こうした失敗やリスクを回避するために、重さが20kg以上あるキャットタワーを選ぶことを強くおすすめします。
支柱の本数:据え置き型なら3本以上、突っ張り型なら2本以上
キャットタワーの安定性を左右する大きな要素の一つが、「支柱の本数」です。
ラグドールのような大型猫がキャットタワーの上り下りをする際には、タワー本体に大きな負荷がかかります。支柱が1~2本しかないタイプでは、本体が左右に揺れ、倒れたり壊れたりするリスクがあります。
私が以前使っていた据え置き型のキャットタワーは、支柱が2本しかなかったため、ラグドールが勢いよく登ると大きく揺れていました。私は危険だと感じ、すぐに別なキャットタワーを購入して置き換えましたが、お金を消費してしまいました。
このような失敗を防ぐために、以下の本数を基準に選びましょう。
- 据え置き型なら支柱は3~4本以上
- 突っ張り型なら支柱は2本以上
据え置き型は支柱が多いことで、キャットタワー全体がしっかりと支えられ、揺れを防げます。
一方、突っ張り型の場合は、天井と床でしっかり固定する設計なので支柱が2本でも安定感があります。
定期的に固定されているかチェックする必要はありますが、省スペースで設置できるのが利点です。
くつろぎスペース:幅50cm以上の広さ
ラグドールは骨格も大きく、個体差もありますが成猫になると体長50cm前後・体重5kg以上 になります。

そのため、一般的な小型猫向けのキャットタワーに付いている「小さなベッド」では窮屈に感じてしまい、落ち着いて休めません。
せっかくキャットタワーを買っても「狭すぎて使わない」「寝ている時に落ちる」 ということでは本末転倒です。
目安として、ベッドやステップは幅50cm前後あるものを選びましょう。
また、ふかふかのクッション素材や縁が高くて安心感のある形状の方が、猫はリラックスしやすいです。
【型別おすすめ】ラグドール向けキャットタワー5選
ここまで解説した観点で、ラグドールに合うキャットタワーを「据え置き型を3つ」「突っ張り型を2つ」厳選したので「じっくり比較したい」という方は、以下の表を参考にしてください。
ラグドールにおすすめの【据え置き型】キャットタワー | |||
---|---|---|---|
ブランド 製品名 | Mau タワーゴールドクレエ | NEOLEAD キャットタワーNL-CS175 | MWPO(モロ) キャットタワーTX00266 |
参考価格:Amazon ※価格は2025年7月時点 | 31,080円(税込) | 17,800円(税込) | 11,980円(税込) |
重量 | 36kg | 20.6kg | 22.5kg |
高さ | 140cm | 173cm | 170cm |
土台の大きさ | 64cm×64cm | 61cm×49cm | 50cm×50cm |
ハンモック | なし | 2つ | 2つ |
ベッド | 最上段に1つあり | 上段に2つあり | 上段に2つあり |
ラグドールにおすすめの【突っ張り型】キャットタワー | ||
---|---|---|
ブランド 製品名 | MWPO(モロ) 突っ張り キャットタワー | Mau タワーエシェル |
参考価格:Amazon ※価格は2025年7月時点 | 17,980円(税込) | 26,640円(税込) |
重量 | 約25kg | 24kg |
高さ | 223-245cm/237-259cm/266.5-289.5cmの3段階調整 | 233cm~266cm |
土台の大きさ | 40㎝×40㎝の土台を3枚組み合わせ | 直径55cm |
ハンモック | 2つ | 1つ |
ベッド | 上段に2つあり | なし |
以下からは、表で紹介したキャットタワーについて、1つずつ解説していきます。
据え置き型①:Mauタワーゴールドクレエ
- キャットタワーの重量が36kgと抜群な安定感
- 高さが140cmと踏み台を使っての掃除はなし
- 土台の大きさからステップが出ないため設置場所を考えやすい
重量が36kgの安定性と設置しやすいキャットタワー
一般的なキャットタワーが20kg台である中、このMauタワーゴールドクレエは圧倒的な36kgの重さがあり、ラグドールが勢いよく登ってもズレにくく安定感があるのが魅力です。
さらに、土台の内側にすべてのステップが収まる設計のため、設置場所は土台サイズだけを見て決められます。そのため「飛び出した部分のせいで設置できなかった」といった失敗をすることはありません。
Mauタワーゴールドクレエは、高さが140cmと低すぎず高すぎない絶妙な設計となっています。飼い主が踏み台を使わなくてもタワーの上まで掃除機が届くため、日々のお手入れも楽です。
飼い主は立ちながら、最上段でくつろいでいるラグドールと気軽にスキンシップができます。
据え置き型②:NEOLEAD キャットタワーNL-CS175
- 高さ173cmと高い所が好きなラグドールにおすすめ
- 土台の厚さが4cmと高さがあるキャットタワーでも安定感あり
- ハンモック・ベッドとくつろぎスペースが多数あり
土台を厚くして20kgでも安定感あり!くつろぐスペースが多いキャットタワー
キャットタワーは安定性を追求すると、どうしても重くなりがちです。
しかし、このNEOLEAD キャットタワーは、土台を4cmと厚くすることで、軽量化しつつ安定性を確保しています。
また、ハンモックは直径37cmとラグドールなどの大型猫でも、足をはみ出さず快適にくつろげます。一般的なキャットタワーにありがちな「ハンモックが小さくて愛猫が使ってくれない」問題も、このハンモックならしっかり解決します。
色々な場所でくつろいでいるラグドールの写真を撮れば、飼い主の心は和みストレスが解消されるでしょう。
据え置き型③:MWPO キャットタワー
- 土台の大きさが50cm×50cmとスリム設計
- ステップ間の距離が30cm以下と運動が苦手な猫でも優しい構造
- 転倒防止用の帯と22.5kgの重量で安定性も確保
運動が苦手なラグドールでも昇降しやすいキャットタワー
ステップ同士の間隔が全て30cm以下に設計されているため、ジャンプ力に自信のないラグドールでも無理なく昇り降りができます。特に運動が苦手な子でも安心です。
また、本体重量は22.5kgあり、さらに転倒防止ベルト付きで安定性も確保されています。地震や猫の勢いによるグラつきが心配な方でも、壁に固定しておけば安心して使えます。
運動が苦手なラグドールがゆっくりと昇降している状況を見て、飼い主は楽しめるでしょう。
突っ張り型①:MWPO 突っ張り キャットタワー
- 3本支柱の安定構造で突っ張り型でもしっかり固定
- 40cm角の土台3枚でレイアウトが自由(L字・直線)
- 据え置き型としても活用可能な2WAY設計
部屋に合わせて自由に設置できるキャットタワー
MWPO突っ張りキャットタワーは、40cm四方の土台を3枚使った構造で、L字型にも直線型にもレイアウトが可能です。壁沿いにスリムに設置したい方や、角のデッドスペースを活かしたい方に最適です。
さらに、支柱は3本でしっかり固定されるため、大型猫が遊んでもグラつかず、あんしんして使えます。
また、このキャットタワーは支柱を外して据え置き型としても使用できます。そのため、引っ越しが多く部屋のレイアウトが頻繁に変わるご家庭でも柔軟に対応可能です。
賃貸住まいの方や転勤族・模様替えが好きな方にとって「長く使い続けられる」柔軟性の高いキャットタワーです。
突っ張り型②:Mauタワー エシェル
- 土台とステップが円形でスリムなため圧迫感が少ない
- 突っ張り金具の組み立てと固定の方法を動画で解説。初心者でも安心
- 高低差があるステップ構成で運動好きな子にぴったり
上下運動で運動不足を解消!猫の本能を満たすキャットタワー
Mauタワーエシェルは、直径55cmの円形土台と円形ステップで構成されたスリムな設計が特徴です。壁際はもちろん、部屋のコーナーや空いたスペースにも自然にフィットし、部屋を広く見せてくれます。
また、2本の支柱で天井に突っ張る構造で安定感があります。さらに固定方法や組み立てのコツを紹介する動画が公開されており、突っ張り型が初めての方でも組み立てやすく、失敗しにくいです。
ステップ間にはしっかりとした高低差があり、上下運動が大好きな性格のラグドールに最適です。高い位置から部屋を見渡せる設計で、猫の「見晴らし欲」も満たします。
ただし、高さがあるため「子猫」や「シニア猫」には向きません。愛猫の年齢や体力を考慮して購入しましょう。
子猫・シニアのラグドール向けキャットタワー2選
「子猫のときからキャットタワーで遊ばせたい」「シニアでも使えるキャットタワーが知りたい」といった飼い主さんのために、ここでは子猫・シニアのラグドール向けのキャットタワーを2つ紹介します。
特に次の3点を基準に、安全・安心なキャットタワーを厳選しました。
- 高さが100cm以下
- ステップが3段以下
- 滑りにくい素材(布地)
LULUCAT キャットタワー 据え置き 高さ95cm
- 最上段のベッドが幅60cmとくつろぐスペースが広い
- ベッドは夏冬兼用でオールシーズン快適に使える
- 段差が30cm以内と適度な負荷で運動できる
大きいキャットタワーに向けた子猫の練習用として最適
LULUCATキャットタワーは高さ95cmの低め設計と、段差30cm以内のゆるやかなステップ構造になっています。ジャンプにまだ慣れていない子猫や、体力の落ちたシニア猫でも無理なく上下運動ができます。これから本格的なタワーを導入したいと考えている方にとっては、「高すぎるタワーにいきなり乗せるのが心配」という不安を解消できる練習用として最適です。
また、土台の安定感もしっかりしているので、安心して使えます。将来的に突っ張り型や大型の据え置きタワーを導入する前の“ステップアップ用”としても、LULUCATキャットタワーは非常におすすめです。
Mauタワー シニアベイス
- ステップ間の高さが25cm以下と登り方を学ぶのに最適
- ステップの幅が50cmと大きく、踏み外す心配がない
- 高い所へ上る階段として利用可能
子猫の上下運動の練習・シニアへの移動補助に適したキャットタワー
Mauタワーシニアベイスは、ステップ間の段差が25cm以下に抑えられており、ジャンプ力がまだ弱い子どもや、足腰が衰えてきたシニアでも無理なく昇り降りできる設計です。高低差を感じにくいステップ配置なので、日常的な上下運動の練習や、出窓や棚などの高い場所への“登り口”としても活用できます。
また、ステップの幅は50cmと非常に広く、足場としての安定感が抜群です。踏み外したり、滑ったりする心配が少ないため、慎重な性格の子でも安心して使えます。途中のステップでも立ち止まってくつろいだり、周囲を見渡したりと、休憩スペースとしても活用できます。
Mauタワーシニアベイスは、成長途中の子猫のトレーニング用としても、運動量が落ちてきたシニア猫の移動補助としても、やさしく寄り添ってくれるキャットタワーです。
ラグドールのキャットタワー選び|よくある質問【Q&A】
「ラグドール向けのキャットタワー選び」について、よくある質問をまとめました。特に初めてラグドールを迎える方や、子猫・シニア猫を飼っている方に役立つ内容です。購入前の不安解消にお役立てください。
質問1|キャットタワーはいつ頃から用意すればいいですか?
生後6カ月を過ぎたくらいで用意するのが良いでしょう。なぜなら、生後3カ月くらいでは、まだ体が小さくジャンプ力もないためキャットタワーがあっても登れないからです。
また、子猫のときは何事も興味があり動き回ります。そのため、キャットタワーに登れたとしても怖くて降りることができないといった事故につながります。
こういった事故を防ぐ意味で、運動能力が発達する生後6カ月くらいに高さが低いキャットタワーを用意することをおすすめします。
質問2|ラグドールには高さが低いキャットタワーがいいのですか?
ラグドールの運動能力を考えると高さが低いキャットタワーの方が安全です。ラグドールは性格がおっとりなのもあり、他の猫に比べて運動神経は悪い傾向にあります。
そのため、足を踏み外したり、滑ったりして落下する事故を減らす意味で、高さが低いキャットタワーのほうが良いでしょう。
質問3|キャットタワーの素材は布地 or 木材どっちがいい?
布地は滑りにくいが抜け毛の掃除に時間がかかる。木材は滑りやすいが掃除は簡単なのが比較した特徴です。
ラグドールは肉球の間から毛がはみ出すので、カットなどのケアをしないと踏ん張りが利かず滑りやすくなります。
滑りにくい布地の方が安全にキャットタワーを使用できるでしょう。
質問4|子猫やシニア猫にはどんなキャットタワーが適していますか?
子猫やシニア猫には、「高さが低く、段差が少ないキャットタワー」を選ぶのが基本です。なぜなら、どちらも筋力やバランス感覚が未発達、あるいは衰えているため、高さのあるタワーや段差の大きい構造は落下リスクが高くなるからです。
具体的には以下のような基準で選ぶと、安全に使用できます。
- 全高100cm以下:ジャンプせずに上れる高さが目安
- ステップ3段以下:登り降りの負担を軽減できる
- 滑りにくい素材:布地
▶これらの基準をもとに【子猫・シニアのラグドール向けキャットタワー2選】で厳選した商品を紹介しています。あわせてご覧ください。
まとめ:ラグドールには「安全第一」のキャットタワーを選ぼう
この記事では、ラグドールのおすすめのキャットタワーを住環境、年齢別にわけて紹介しました。まとめると以下のとおりです。
- 住環境とラグドールの年齢でキャットタワーの型と大きさを選ぶのが失敗しないコツ
- ラグドール用のキャットタワーを選ぶ際は、安定性、支柱の本数、くつろぐ場所の広さを重点に置く
キャットタワーは単なる遊び道具ではなく、愛猫の生活の質を高める大切な家具です。飼い主はラグドールの性格や体格に合った、安全で快適な一台をぜひ選んであげてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事が参考になれば幸いです。
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