ラグドールと暮らしはじめて、そろそろ部屋にキャットタワーを置いてみようかなと思う方がいると思います。
しかしキャットタワーはいろいろな形や大きさ・素材のものがあり
・キャットタワーの選び方がわからない
・値段が高いし、失敗したくない
こういったことで困っていませんか?
私もラグドールと暮らしはじめたときに困りました。
ですがラグドールと暮らしていくなかで、猫のことをもっと知りたいと思い
を修了した私が解説します。
・キャットタワーについて
・キャットタワーの種類
・ラグドール用のキャットタワー購入で失敗しない選び方
最後まで読んでいただきますと、キャットタワーの選び方がわかり失敗しないです。
キャットタワーとは
キャットタワーとは、猫の高いところが好きという習性を満足におこなうための遊具です。
・外敵に襲われにくくする
・危険をはやく察知できる
・獲物を見つけやすくなる
・上下運動ができる
猫は室内で生活すると、高いところに登れる場所が少ないため、ストレスを感じてしまいます。
家の中で高いところに登れるように開発されたのが、キャットタワーです
キャットタワーの種類
キャットタワーの種類には2つあります。
種類 | 特徴 |
突っ張りタイプ | 床から天井にかけて支柱を突っ張らせる |
据え置きタイプ | 床に置く |
それぞれメリット・デメリットがありますので、紹介します。
突っ張りタイプ
・高さがあるため猫は安心する
・上下運動が活発にできる
・置き場所が小さくすむ
・定期的に止具を見る必要がある
・すぐに移動ができない
・天井に傷がついてします可能性がある
・組み立てが大変
・床と天井の高さ次第で置き場所が限られる
・高いところの掃除が大変
突っ張りタイプは、高さもあり、置き場所が小さくすむため、小さいお部屋に設置する場合にいいと思います。
高いところの掃除は大変なので、飼い主さんはケガをしないように気を付けましょう。
据え置きタイプ
・すぐに移動ができる
・組み立てが突っ張りタイプより簡単
・丈夫である
・掃除がしやすい
・土台が大きいため場所をとる
・突っ張りタイプより高さが低いため、高さに物足りないと感じる猫もいる
据え置きタイプは安定させるために土台が大きくなっています。
そのため広い部屋に設置する場合にいいと思います。
地震があったときは倒れる危険性があるので、気を付けましょう。
キャットタワー購入で失敗しない6つの選び方
ラグドールは大型猫であり、個体差はありますが体重はオスで5~7kg、メスで4~6kgまで成長します。
ラグドール用のキャットタワーを選ぶときは、棚板の耐荷重、支柱の数、土台の大きさと重さを優先に考えると
選びやすいです。
その他にも選び方がありますので紹介します。
・棚板の耐荷重は10kg以上
・突っ張りタイプの支柱は2本、据え置きタイプは4本
・土台は大きく、重いもの
・滑らない生地
・爪とぎポールは必須
・デザインで選ばない
棚板の耐荷重は10kg以上
ラグドールは4~7kgまで成長しますので、余裕を持って棚板の耐荷重は10kg以上がオススメです。
耐荷重が低いと棚板が壊れて、ケガをしてはかわいそうです。
耐荷重は10kgのものを選びましょう。
突っ張りタイプの支柱は2本、据え置きタイプは4本
購入されるキャットタワーのタイプが決まりましたら、支柱の本数を確認してください。
・突っ張りタイプは2本が安定します。
・据え置きタイプは4本が安定します。
支柱の本数を確認する理由は、安定しないと危険だからです。
ラグドールに限らず猫はキャットタワーを上り下りするときに、ぐらぐらして安定しないと
危険だと判断し、使ってくれなくなります。
また、ラグドールのような大型猫がキャットタワーから飛び降りたときに、安定していないとキャットタワーが倒れてしまう可能性があります。
突っ張りタイプは2本、据え置きタイプは4本のものを選びましょう。
土台は大きく、重い
土台はなるべく大きく、重いものを選びましょう。
棚板の耐荷重が10kg、支柱の数が多くても土台が小さいと意味がありません。
土台の大きさと、キャットタワー全体の重さで判断しましょう。
ちなみに我が家のラグドールは、土台が40cm✕40cmで高さが1mくらいのキャットタワーから飛び降りたときに、キャットタワーが倒れました。
土台は大きく、重いものを選びましょう。
滑らない生地
キャットタワーの素材は、木やパイル地、フェルト地などいろいろありますが、滑りやすい素材と滑りにくい素材があります。
キャットタワーで上り下りしたときに、滑りやすい生地だと落下の危険性があります。
キャットタワー全体が滑りにくいパイル地がオススメです。
爪とぎポールは必須
キャットタワーの支柱に、爪とぎ機能がついているものを爪とぎポールといいます。
爪とぎポールがあれば猫は爪とぎを使ってくれる可能性があるので、家具などで爪とぎをしなくなります。
子猫の場合だとそれが爪とぎをできることを知らないので、前足をもって爪を研ぐ行為をさせるといいです。
爪とぎポールは必須となります。
デザインで選ばない
キャットタワーは猫が使うもので、猫が使いにくいと意味がないですよね。
部屋のインテリアにあわせるために、デザインで選びそうですが機能性で選びましょう。
キャットタワーの種類はいっぱいあります。
機能性を優先して、部屋のインテリアにあうものは、ありますので根気よく探しましょう。
まとめ:ラグドール用のキャットタワーで失敗しないよう選びましょう
キャットタワーについてと種類、ラグドール用のキャットタワーの選び方について解説しました。
キャットタワーの選び方のポイントは以下の通りです。
・棚板の耐荷重は10kg以上
・突っ張りタイプの支柱は2本、据え置きタイプは4本
・土台は大きく、重いもの
・滑らない生地
・爪とぎポールは必須
・デザインで選ばない
上記のポイントを意識して、キャットタワーを選べば失敗しないです。
ラグドールのためにがんばって選び、喜んでもらいましょう。
この記事が参考になれば幸いです。
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