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ラグドールの猫用食器おすすめ10選|胸が汚れない&食べやすい選び方も解説

ラグドール猫用食器アイキャッチ
  • ラグドールの食後、胸元がフードでベタベタに…
  • 食器が動いて、思うように食べられずにイライラしている…
  • 吐き戻しが多くて、毎回の掃除がうんざり…

そんな悩みを抱えていませんか?

ラグドールは胸元の被毛が豊かな長毛種で大型猫です。合わない猫用食器を使うと、フードが胸元にに付きやすく、皮膚トラブルの原因になります。

また、食器の高さが合っていないと前傾姿勢になり、猫の食道が圧迫されて吐き戻しの頻度が増えます

本記事では、ラグドールの体格や食事スタイルに合った猫用食器の選び方を、【材質】【形状】【高さ】の3つの視点から解説します。さらに、筆者がおすすめするの猫用食器を、傾斜型・お椀型・飲み水用に分けて紹介します。

この記事を読むことで、あなたの愛猫は胸元を汚さず快適に食事できるようになり、吐き戻しやストレスが軽減されます。

飼い主さんも、掃除の手間や不安から解放され、毎日の生活がグッと快適になります。

ラグドールに本当に合った食器を選びたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

▼おすすめの猫用食器をすぐに見たい方はボタンからジャンプできます▼

目次

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ラグドールの猫用食器を選ぶ3つの視点

ラグドールの猫用食器を選ぶ視点は、以下の3つです。

  • 材質
  • 形状
  • 高さ

材質|陶磁器製を選ぶ

ラグドールには、安定性のある陶磁器製を選ぶようにしましょう。

ラグドールは大型猫で舐める力も強く、食事中に器が動いてしまうことがあります。軽いステンレス製やプラスチック製では、食器が滑ったり傾いたりして、食べづらくなります。

猫用食器で多い素材である「ステンレス・プラスチック・陶磁器」のメリット・デメリットは以下のとおりです。

素材メリットデメリット
ステンレス製・菌が繁殖しにくく衛生的
・傷や割れに強く耐久性が高い
・軽くて扱いやすい
・軽すぎて動きやすい
・フードや水にステンレス特有の匂いが移る
プラスチック製・軽量で持ち運びしやすい
・価格が安い
・傷がつきやすく不衛生
・劣化しやすい
・軽くて安定性がない
陶磁器製・重さがあり安定感がある
・傷がつきにくく清潔
・匂い移りがない
・落とすと割れる可能性がある
・価格が高い
・他の素材に比べ重い

陶磁器製の食器は重さがあるため、ラグドールが食べている最中でも安定し、ストレスなく食事ができます。落とすと割れやすい欠点はありますが、日常的に使用する分には問題ありません。

ラグドールの猫用食器は、安定性があり傷がつきにくい陶磁器製がおすすめです。

形状|ドライフード・ウェットフードで最適な形が変わる

フード毎に合う形状

飼い主さんは、ラグドールに与えるフードの状態に応じて適切な食器の形状を選びましょう。ラグドールに適した猫用食器の形状は、以下のとおりです。

  • ドライフードなら傾斜型
  • ウェットフードならお椀型

ラグドールは胸の被毛が多いため食器の形によっては、フードが胸に付きやすいです。

傾斜型の食器はドライフードの場合、手前に集まりやすく食べやすい姿勢を保てます。一方でウェットフードは、盛ると中央に寄って胸元が汚れやすいです。
お椀型の食器は、ウェットフードを広く分散できるため胸に付きにくくなります。

食器の形状は、ラグドールの体格と与えるフードの種類に応じて選ぶことが大切です。

高さ|前足がまっすぐの状態が理想

ラグドールにとって理想的な猫用食器の高さとは、前足がまっすぐに保った状態で食べられる位置のことです。

前足がまっすぐが理想の状態

猫は体の構造上、食道が横向きに伸びています。そのため、前傾姿勢で食べると食道が圧迫され、吐き戻すことがあります。

前足がまっすぐな状態の高さを求める方法は、以下のとおりです。

STEP
食事中の姿勢をスマホで横から撮影
横から撮影

ラグドールの食事中に、飼い主がいても気にならない離れた距離から撮影しましょう。

STEP
前足がまっすぐになっているか確認
前足がまっすぐの状態

撮影した画像から、前足が伸びているか・床と首は平行なのかを確認しましょう。

STEP
低すぎる場合は、雑誌や段ボールで少しずつ高さを調整
低すぎる場合は

食器の高さが足りないときは雑誌や段ボールなどで高さを合わせましょう。

STEP
高すぎる場合は低めの器に変更
高すぎた場合

食器が高すぎる場合は、低めの器に変更してSTEP3の方法で高さを合わせてください。

STEP
最適な高さを測定し、その高さの食器を選ぶ
最適な高さ

適切な高さに合わせたら、定規などを使って高さを測定します。

食器選びで失敗しない方法は、こういった地道な作業を行うことです。一度理想の高さを測っておけば、食器の買い替えるときにも迷わず高さを基準に選べます。

【形状別】ラグドール用の猫用食器おすすめ5選|傾斜型・お椀型に分類

ラグドール用の猫用食器を「傾斜型3つ」「お椀型2つ」といった形状別で5つ厳選しました。

ラグドールにおすすめの【傾斜型】猫用食器
ブランド
製品名
猫壱(necoichi)
ハッピーダイニング 猫用 脚付にゃにゃめフードボウル レギュラー
kamiina(カミーナ)
ハイタイプ
猫壱(necoichi)
ハッピーダイニング 猫用 脚付にゃにゃめフードボウル ハイタイプ
参考価格:Amazon
※価格は2025年7月時点
2,728円(税込)楽天価格:1,880円(税込)2,182円(税込)
重量450g635g
食器の高さ手前7.8cm 奥行11.2cm手前8.8cm 奥行11.5cm手前9.5cm 奥行13.5cm
直径13.4cm13.3cm15.5cm
フード容量35~55g80g50~70g
ラグドールにおすすめの【お椀型】猫用食器
ブランド
製品名
猫壱(necoichi)
ハッピーダイニング 猫用 脚付フードボウル レギュラー
猫壱(necoichi)
ハッピーダイニング 猫用 脚付フードボウル ラージ
参考価格:Amazon
※価格は2025年7月時点
1,282円(税込)2,541円(税込)
重量300g製品によって異なる
食器の高さ7.5cm10.5cm
直径11cm12.4cm
フード容量40~50g80~100g

ウェットフードを与えている方は、以下のリンクをタップすると移動します。

傾斜型①:猫壱(necoichi)ハッピーダイニング 猫用 脚付にゃにゃめフードボウル レギュラー

おすすめポイント
  • 初めて傾斜型の食器を試したい方向け
  • 身体が小さいメスのラグドールにおすすめ
  • 猫柄デザインで生活空間にもなじむ可愛さ

フードが中央に集まる食器を試したい方向け|食べやすさ重視

にゃにゃめフードボウルは、ドライフードをもっと食べやすくしてあげたいと考える飼い主におすすめの猫用食器です。傾斜が15度あるため、中央部分にフードが集まり頭を動かさずに食べられます

ラグドールに適した傾斜型の猫用食器の中でも、7.8cmという高さは比較的低めです。そのためラグドールが成長し高さが足りなくなったときに、雑誌等で調整できます。

傾斜型の猫用食器を始めて購入する飼い主の方におすすめです。

傾斜型②:kamiina(カミーナ)フードボウル ハイタイプ

カミーナ フードボウル
おすすめポイント
  • フード容量が80gと傾斜型の中でも大容量
  • 単色で種類が7種類あり多頭飼いで食器を分けたい飼い主向け
  • もし愛猫に合わなくても購入後30日完全返金保証

カラーバリエーションが7色|多頭飼いで食器を分けたい方に

フードボウルハイタイプはカラーバリエーションが7色あり、多頭飼いの家庭でも猫ごとに食器を簡単に見分けられます。手前の高さが8.8cmあり、オスメス両方のラグドールにも使いやすい設計です。

容量は80gと、1日分のフードがしっかり入るサイズです。これにより、帰宅が遅くなっても愛猫が空腹で待つことがありません。

フードボウルハイタイプは、多頭飼いや帰宅が遅い飼い主さんにおすすめです。

傾斜型③:猫壱(necoichi)ハッピーダイニング 猫用 脚付にゃにゃめフードボウルハイタイプ

にゃにゃめフードボウルハイタイプ
おすすめポイント
  • 高さが9.5cm以上と体が大きくなるオスのラグドールにおすすめ
  • 器の直径が15.5cmとひげが食器に当たるのを嫌う子におすすめ
  • 重量が650gと重く食事中に動く心配なし

安定感が抜群!ひげに敏感なラグドールにおすすめ

にゃにゃめフードボウルハイタイプは、650gの重さがあり体格が大きいラグドールでも食器がずれる心配がありません。食事中に器が動いて食べづらそうにしているラグドールにも安心して使えます。

直径15.5cmの広い器は、ひげが当たりにくく、ひげに敏感な子でもストレスなく食事ができます。

食器の安定性やひげ当たりによる食欲不振に悩む飼い主さんに、特におすすめしたい猫用食器です。

お椀型①:猫壱(necoichi) ハッピーダイニング 猫用 脚付フードボウル レギュラー

フードボウルレギュラー
おすすめポイント
  • 高さ7.5cmと低めでラグドールの成長に合わせて使える
  • ウェットフードでも胸が汚れにくい
  • 愛猫の食事の高さを決める基準となる食器

ラグドール初心者の方向け|猫用食器選びの基準となる食器

フードボウル レギュラーは、Amazonで約1,300円と手頃な価格で購入でき、初心者の方でも試しやすいコスパの良い猫用食器です。高さも7.5cmと低めで、子猫期のラグドールにも無理なく使えます。

ラグドールが成長し食器の高さが合わなくなった場合も、雑誌などを敷いて調整可能です。成猫になったら、再度高さを測って買い替えるか、そのまま使い続けるか判断できます。

ドライ・ウェット両方のフードに対応しやすい構造なので、フードの種類に悩んでいる飼い主さんにもおすすめです。

お椀型②:猫壱(necoichi) ハッピーダイニング 猫用 脚付フードボウル ラージ

おすすめポイント
  • 高さ10.5cmとラグドールでも大きい子向け
  • フードの容量が最大100gと体格が大きいラグドールでも対応可能
  • 底が深さが3.5cmと深くウェットフードの飛び散りが少ない

体が大きいラグドール向け|フード容量最大100gと1日分の量が入る

脚付フードボウル ラージは高さ10.5cmと十分な高さがあり、体の大きなラグドールでも姿勢を崩さずに食事がしやすい設計です。最大100gまで入る容量なので、成猫になって食事量が増えたラグドールにも最適です。

特にウェットフードを与える際、小容量の食器ではあふれてしまったり、猫の胸元を汚してしまったりすることがあります。
しかし、本製品は底が3.5cmと深く、しっかりとフードを受け止めてくれます。

フードの量が多く、ウェットフードも与えたい大型のラグドールと暮らしている飼い主さんには、非常に頼れる猫用食器です。

子猫・シニアのラグドールにおすすめの猫用食器2選

身体の小さい子猫や食欲の落ちやすいシニア用の食器を、食べやすくかつ安定感のある食器を2つ厳選しました。

子猫・シニア向け①:猫壱(necoichi) ハッピーダイニング 猫用 脚なしフードボウル

おすすめポイント
  • 脚がついていないため、子猫の成長に合わせて高さ調整が可能
  • 2段の返しがついているので、ふやかしたご飯などの食べこぼしを防止
  • フード容量が70gで、ドライとウェットのミックスにも対応

生後3カ月~のラグドールにおすすめ|食べこぼしによる掃除の手間を軽減

高さ4.6cmと低めに設計された脚なしフードボウルは、体の小さな子猫はもちろん、筋力の落ちたシニア期のラグドールでも無理なく食べられる高さです。

容量は70gと、ふやかしたドライフードやウェットフードなど、歯が弱い子にも適した食事量をしっかり入れられます。また、内側に2段の返しがついているため、食べこぼしを防ぎ、食事中の周囲の汚れも抑えられます。

高さが低く、ウェット中心の食事にも対応できる猫用食器をお探しの飼い主さんに最適です。

子猫・シニア向け②:Kito Lee猫 犬用 食器 ペット食器台

おすすめポイント
  • 滑り止めパッド付で子猫がぶつかっても安定性抜群
  • ラグドールの成長に合わせて4段階の高さ調節が可能
  • 15度の傾斜付きでシニア世代でも食べやすい

4段階の高さ調整可能!全ライフステージで使える

Kito Lee猫 犬用 食器 ペット食器台は高さを4段階で調整できるため、子猫期からシニア期まで買い替え不要で使い続けられる、コスパに優れた猫用食器です。

食器をライフステージごとに買い替える手間が省けるので、経済的にも非常に合理的です。また、食事中に動いてしまう問題は滑り止めパッドが付属されており、体の大きなラグドールでも安定して食事できます。

高さや食器の安定性に配慮しつつ、コスパも重視したい飼い主さんに特におすすめのアイテムです。

ラグドールにおすすめの飲み水用食器3選

フードとは別に水飲み用の食器のおすすめも3つ紹介します。

ラグドールにおすすめ飲み水用食器
ブランド
製品名
猫壱(necoichi)
ハッピーダイニング 猫用 脚付ウォーターボウル レギュラー
猫壱(necoichi)
ハッピーダイニング 猫用 脚付ウォーターボウル ハイタイプ
Aukatz(オーカッツ)
ヘルスウォーターボウルM
参考価格:Amazon
※価格は2025年7月時点
1,527円(税込)1,791円(税込)2,600円(税込)
重量433g531g560g
高さ7.5cm10.5cm6cm
直径13cm13cm14.5cm
容量350ml300ml600ml

飲み水用①:猫壱(necoichi) ハッピーダイニング 猫用 脚付ウォーターボウル レギュラー

ウォーターボウル
おすすめポイント
  • 高さが7.5cmと体の小さいメスのラグドールにおすすめ
  • 容量が350mlと多く、ラグドールでも1日分の量として十分
  • 底にシリコンがついているため、水遊びする子でも安定性あり

1日分の容量として十分|1日に1回の水交換でOK!

高さ7.5cmの脚付ウォーターボウル レギュラーは、体が小さめなメスのラグドールにちょうど良い高さです。一方で、ラグドールは成猫になると4kgを超える大型猫で、水分の必要量も多くなります。

とはいえ、仕事や外出で1日に何度も水を替えるのが難しい飼い主さんも多いでしょう。

そんな方にぴったりなのが、容量350mlの脚付ウォーターボウル レギュラー。大容量なので補給頻度を減らせて、忙しい日も安心です。また、水量の目盛りが刻印されているため、愛猫がどれくらい水を飲んだかが一目で分かり、日々の健康管理にも役立ちます。

飲み水用②:猫壱(necoichi)ハッピーダイニング 猫用 脚付ウォーターボウル ハイタイプ

ウォーターボウルハイタイプ
おすすめポイント
  • 高さが10.5cmと体が大きいオスのラグドールにおすすめ
  • 重量530gと水飲みの最中に動かない安定性
  • 食器の縁に「かえし」があり、縁をなめる子でも水がこぼれにくい

高さが10.5cmで体が大きい子でも飲みやすい設計

脚付ウォーターボウル ハイタイプは高さが10.5cmあり、体が大きいラグドールでも楽な姿勢で水分を摂取できる設計です。無理のない体勢でしっかり水分補給ができるため、脱水を防ぎ、腎臓病の予防にもつながります。

また、ラグドールのように力の強い猫が水にじゃれても、軽い食器では倒れて水がこぼれる恐れがありますが、本製品は530gと重量があり、しっかり安定しているため安心です。水がこぼれにくく、掃除の手間も抑えられます。

飲みやすい高さと安定性の両方を兼ね備えたウォーターボウルをお探しの、ラグドールの飼い主さんに特におすすめの一品です。

飲み水用③:オーカッツ ヘルスウォーターボウルM

ヘルスウォーターボウル
おすすめポイント
  • 人工機能石の力でまろやかな水に変化
  • 容量が600mlと留守番が多くても安心
  • 高さが6cmと低く、子猫・シニア猫にもおすすめ

あまり水を飲まない子向け|まろやかな水で飲水量アップ

オーカッツ ヘルスウォーターボウルは、人工機能石の作用によって水をまろやかに整え、猫が自然と水を飲みやすくなるよう設計された飲み水用食器です。水を飲む頻度が増えることで脱水を防ぎ、特に腎臓への負担を軽減する効果が期待でき、日々の健康管理にもつながります

高さは6cmと低めで、子猫やシニア猫でも無理なく使用できます。成猫にはやや低めですが、食器台を併用することで最適な高さに調整可能です。

愛猫の水分摂取量を増やし、健康維持に役立てたいと考えている飼い主さんに、ぜひおすすめしたい製品です。

猫用食器について多い質問【Q&A】

毎食ごとに食器を洗ったほうがいいですか?

毎食ごとに食器は洗いましょう。雑菌やヌメリ対策のために毎回の洗浄が理想です。また顎ニキビの予防にもつながります。

どんな洗剤を使って洗ったほうがいいですか?

無香料で植物由来の洗剤がベストです。人用の食器用洗剤でも良いですが、水と混合させて薄めて使用した後は、しっかり洗い流しましょう。猫用食器専用の洗剤もあります。

食べこぼしの対策は何がいいですか?

トレーがおすすめです。簡単に拭くことができて、そこまで手間がかかりません。

まとめ:ラグドールが食べやすく、飼い主の手間を減らせる食器を選ぼう

ラグドールに適した猫用食器について紹介しました。まとめると以下のとおりです。

  • ラグドールの食器選びのポイントは「材質」「形状」「高さ」
  • ドライフードなら「傾斜型」ウェットフードは「お椀型」がおすすめ

とりあえず1つを選ぶなら、高さの基準としてわかりやすい
猫壱(necoichi)ハッピーダイニング 猫用 脚付にゃにゃめフードボウル レギュラーがおすすめです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事が参考になれば幸いです。

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