当ページのリンクには広告が含まれています。

ラグドールのキャリーバッグおすすめ3選|選び方から通院に必要なアイテムを紹介

当ページのリンクには広告が含まれています。
ラグドール おすすめキャリーバッグ アイキャッチ

「ラグドールの通院用のキャリーバッグを失敗しないで選びたい方へ」

ラグドールは大型で長毛猫です。一般的なキャリーバッグでは「窮屈・壊れやすい・熱がこもる」などの問題が起こりがちです。

本記事では「長く使える」を軸に、ラグドールに最適なキャリーバッグの選び方とおすすめの商品をタイプ別に紹介します。

私はラグドールと一緒に、5年間で10回以上通院した経験があります。その経験をもとに幅・耐荷重・通気性・出入口構造の4つを基準とした「ハード・ソフト・リュックタイプ」を各1つずつ厳選しました

おすすめのキャリーバッグをすぐに確認したい方は、下記のボタンで移動できます。

じっくりキャリーバッグの選び方から知りたい方は、このまま読み進めてください。

目次

(スポンサーリンク)

ラグドールのキャリーバッグの選ぶ4つの基準

ラグドール向けのキャリーバッグは、以下の4つの条件を満たすと失敗はありません。

  • 幅50cm以上(体を伸ばせるサイズ)
  • 耐荷重8kg以上(成猫のラグドールでも余裕)
  • 通気性があるもの(熱中症・湿気対策)
  • 出入口が2つ以上(出し入れしやすい)

1.幅50cm以上|ラグドールが体を伸ばしてリラックスできる

ラグドール用のキャリーバッグは幅50cm以上の大きさが最適です。成猫のラグドールは体長(胸からお尻までの長さ)が50cmくらいまで成長するので、それ以下の幅だと体を伸ばせずストレスを感じます。

実際に我が家のラグドールはメスで体長は50cmです。

ラグドール 体長

キャリーバッグの大きさが50cm以下だと横に寝そべることができず何度も体勢を変えて窮屈そうにしていました。
しかし、50cm以上のキャリーバッグにしてからは、そこまで体勢を変えずに落ち着いています。

幅50cm以上のキャリーバッグなら、ラグドールは快適に過ごせます。

2.耐荷重8kg以上|長く使えて壊れにくい

耐荷重が8kg以上のキャリーバッグがラグドールに良いでしょう。大型猫であるラグドールはメスでも4〜6kgまで成長するので、ギリギリの耐荷重では底抜けやファスナーの破損などにつながります。

私のラグドールは5.72kgまで成長しました。見た目は太く見えますが、健康診断では標準体型と診断されています。つまり「ラグドールは5kgを超えても普通である」と言えます。

ラグドールの体重

メスで8kg、オスで10kg以上の耐荷重があるキャリーバッグを飼い主さんは選んで長く使えるようにしましょう。

3.通気性があるもの|熱中症・湿気対策

通気性を持たせるために通気口が設置されているなどの工夫がされたキャリーバッグを飼い主さんは選びましょう。通気性が悪いと夏場はバッグ内の温度が急上昇し、長毛で暑さに弱いラグドールは短時間でも熱中症の危険があります。

具体的には、メッシュ窓が四方についているキャリーバッグや前後に通気口がついているキャリーケースだと空気の流れがあり安心です。

メッシュ窓が2つ以上

メッシュの面積が広く通気性のあるキャリーバッグなら、夏でも安心して通院できラグドールの命を守れます。

4.出入口が2つ以上|ラグドールを出し入れしやすいように

ラグドールのキャリーバッグは、出入口が2つ以上あるタイプを選びます。出入口が1つだと、診察前にラグドールが奥へ逃げ込んでしまい、取り出すのが難しくなるからです。

実際に私が無理にラグドールを取り出そうとしたときは、前足で手を引っかかれて流血しました。
しかし、横と天井の2方向から開けられるバッグなら、愛猫の位置に合わせて安全に取り出せます。

出入口が2つ以上

出入口が2つ以上あるキャリーバッグなら、猫を無理に引きずり出す必要がなく、診察室でのやり取りも短時間で済みます。これにより、猫の恐怖や警戒心を減らし、飼い主も安全でストレスの少ない通院が可能です。

ラグドールにおすすめのキャリーバッグ3選

前章で紹介したラグドールに適したキャリーバッグの基準である

  • 幅50cm以上
  • 耐荷重8kg以上
  • 通気性がある
  • 出入口が2つ

以上の4つをクリアしたキャリーバッグをタイプ別で紹介します。

ブランド
商品名
アイリスオーヤマ
犬 猫 キャリー Mサイズ
リッチェル
キャンピングキャリーファインダブルドアM
SWOKY
キャンピングキャリーファインダブルドアM
サイズ長さ50cm×幅29cm×高さ32cm長さ56cm×幅41cm×高さ38cm長さ50cm×幅30cm×高さ33cm
耐荷重8kg12kg10kg
本体重量1.45kg2.4kg1.5kg
参考価格:Amazon
2025年8月時点
4,627円(税込)5,618円(税込)5,500円(税込)
折りたたみ
出入口の数322
シートベルト固定化
飛び出し防止リード
ポケットの数22
おすすめの移動手段電車・バス徒歩・自転車

ソフトタイプ:アイリスオーヤマ 犬 猫 キャリー Mサイズ|ラグドール初心者におすすめ

キャリーバッグ

ラグドールの初めての通院には、アイリスオーヤマ 犬 猫 キャリー Mサイズが最適です。このキャリーバッグは、「肩掛け」と「手持ち」の2通りで持てるため、長時間の移動や重いラグドールでも負担を分散できます。トートバッグの持ち方は、車の座席に置いたキャリーバッグを取り出すのにとても楽です。

実際に、我が家のラグドール(5.72kg)を肩掛けで5分間診察を待っていた際疲れたので、すぐに手持ちに変更して肩を休めることができました。待合室が混んでいてキャリーバッグを膝の上に置いても柔らかい素材なので痛くなく、愛猫も落ち着いていました。

「2通りの持ち方で飼い主の運搬の負担を減らしたい」なら、このキャリーバッグがおすすめです。

シートベルト固定で急ブレーキでも安心

ハードタイプ:リッチェル キャンピングキャリーファインダブルドアM|体重が6kg以上のラグドールにおすすめ

体重が6kg以上のラグドールには、リッチェル キャンピングキャリーが適しています。このキャリーバッグは耐荷重12kgで幅が56cmと、大きく成長したラグドールでもゆったり過ごせる設計だからです。

ラグドールの体重が6kgを超えた子をショルダーバッグで運ぶのは肩が痛くなり移動に苦労します。両手で運べるハードタイプの方が飼い主さんの負担が少なく安定感もあるので、愛猫も揺れにくく楽に運べます。ハードタイプは樹脂などの固い素材でできているため、移動中に粗相をして汚れても簡単に掃除できます。待合室で床に置いても一拭きですぐに汚れを落とせるのがメリットです。

特に混雑したバスや電車移動の際には、ハードタイプは衝撃や圧迫からラグドールを守れます。床に置いても形が崩れず安定するので、揺れや急ブレーキの中でも安全です。

ハードタイプのキャリーバッグは、大きく育ったラグドールを安全かつ快適に運びたい飼い主さんにぴったりです。

リュックタイプ:SWOKY ペットキャリーバッグ 3wayリュック|両手を自由にしたい飼い主向け

両手が自由でラグドールを安全に運びたいなら、SWOKY ペットキャリーバッグ 3wayリュックがおすすめです。

このリュックは幅が50cmあり耐荷重も10kgとラグドールでも十分に使えます。両肩で支えるので、長時間の移動でも腕や肩への負担が軽く、揺れも少ないため愛猫も落ち着きやすいです。

受付時も他のタイプのバッグのように床や椅子に置く必要がないので、そのまま診察券を取り出して提出できます。「キャリーバッグを置く→診察券を取り出す→提出」の3工程を2工程に減らせるので快適です。

徒歩や自転車での通院や長距離移動を快適・安全にしたい飼い主さんには、このリュックが最適です。

ラグドールの通院時に必要なアイテム3選

ラグドールを病院に連れていく際に必要なアイテムを3つ紹介します。特に移動中の排泄や吐いてしまったときに必要になるので、飼い主さんは欠かさず持っていきましょう。

1.トイレシート|移動中に排泄をしてしまったときに

ラグドールを通院させるときは、必ずトイレシートをキャリーバッグに敷きましょう。

移動中に排泄をすると、キャリーバッグや愛猫の被毛が汚れ、診察前に清掃やケアが必要です。これが原因で診察時間が遅れたり、待合室での待機時間が長くなったりします。

以前、知人がトイレシートを敷かずに車で20分移動した際、猫が粗相をしてお尻回りとバッグが汚れ、診察受付時間がギリギリになってしまったことがあります。厚手で吸収力の高いシートを敷いておけば、こうしたトラブルを防げます。

トイレシートの敷き方は、中敷きとバッグの間に挟めばズレず猫の動きを邪魔しません。

中敷きにトイレシートを挟み込む

粗相によるストレスや時間ロスを防ぐために、消臭・抗菌効果のあるトイレシートを選び、キャリーバッグの中に設置してあげましょう。

\粗相しても慌てない安心感/

2.ウェットティッシュ|ラグドールの体やキャリーバッグが汚れたときに

車や電車移動の際にラグドールが酔って吐いたときのために、猫用ウェットティッシュを携帯しましょう。拭くものがないと汚れが落とせず愛猫の口元がベタベタで不快のまま待合室で待つことになり、他の飼い主さんに迷惑をかけます。

私も車で20分先の病院に行く途中、愛猫が酔って吐いてしまい口元や胸が汚れました。たまたまウェットティッシュを持っていたので、その場で拭き取り診察も予定通り受けられました。もし持っていなければ、受付で他の飼い主さんや病院にも迷惑をかけていたでしょう。

ウェットティッシュは診察前に愛猫を清潔に保ち、周囲への配慮もできる必須アイテムです。無香料の猫用ウェットティッシュを選び、キャリーバッグのポケットに常備しておきましょう。

\持っててよかった!と言える必須アイテムです/

3.ビニール袋|トイレシートやウェットティッシュのゴミ袋に

ラグドールの通院の際は、ゴミ袋として防臭性のあるビニール袋を1枚持っておきましょう。

粗相や吐き戻しで汚れたトイレシートやウェットティッシュは処分しないと、長時間悪臭が残ります。

特に電車移動中に愛猫が粗相をした場合、防臭袋がなければ臭いが車内に充満し他の乗客から苦情を受けかねません。厚手で防臭性のある袋なら、汚物や使用済みシートも密封でき移動中も快適です。

公共交通機関の利用や長距離移動のときは、臭い対策のために厚手・防臭タイプのビニール袋を常備しましょう。

\たった1枚で、移動中の安心が変わります/

よくある質問【Q&A】

キャリーバッグに関して特に多い質問を3つ紹介します。

ラグドールがキャリーバッグに入らないときはどうすればいいですか?

A. 洗濯ネットに入れてからキャリーバッグへ入れるとスムーズです。
猫はネットに包まれると落ち着きやすく、暴れるリスクも減ります。
50cm以上の洗濯ネットならラグドールでも体勢を変えやすく快適です。

ラグドールをキャリーバッグに入れた際の暑さ対策は?

A. タオルにくるんだ保冷剤を入れて温度を下げます。
夏場は熱中症の危険が高く、特に長毛種は体内に熱がこもりやすいため、移動中も温度管理が大切です。

ラグドールをキャリーバッグに入れた際の寒さ対策は?

A. 自宅で使っている毛布やカイロを入れて保温します。
普段使っている毛布なら安心感もあり、移動中のストレスも軽減できます。

まとめ:キャリーバッグはラグドールの快適さを重視し通院嫌いを防ごう

ラグドールのキャリーバッグのポイントについておさらいします。

  • ラグドール用のキャリーバッグは、幅50cm・耐荷重8kg・通気性・出入口が2つあるものを選ぶ
  • ソフトタイプはメスのラグドール用で持ち方を選び負担を減らしたい飼い主さんがおすすめ
  • ハードタイプは体が大きいラグドールを両手でしっかり持ちたい飼い主さんがおすすめ
  • リュックタイプは両手が空いたままラグドールを病院へ連れていきたい飼い主さんがおすすめ

これらのポイントを意識すれば、ラグドールはキャリーバッグの中で快適に過ごせて、飼い主さんはキャリーバッグ選びに失敗しないです。
今のキャリーバッグで「狭い」「重い」「通院時に不便」と感じているなら、買い替えの好機です。キャリーバッグを選ぶ基準を知った今こそ、ラグドールとの通院を快適にできます。

ストレスといえば、ラグドールと暮らし始めて初めてぶつかる壁は、抜け毛問題です。部屋が抜け毛だらけで困っている飼い主さんには、下記の記事がおすすめです。↓↓

愛猫のラグドールの性格を知って好みを把握したい飼い主さんは多いです。ラグドールの性格や好みをもっと理解して快適な暮らしをしたい飼い主さんは、下記の記事をチェック↓↓。

最後まで読んでいただきありがとうございました。この記事が飼い主さんとラグドールの快適な生活の役に立てれば幸いです。

(スポンサーリンク)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次