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ラグドールは性格悪いと言われる理由とは?後悔しないための本当の性格と仲良くなるコツ

ラグドール 性格悪い アイキャッチ画像

ラグドールを飼おうと決めて、いろいろ調べたら「性格が悪い」と聞いたけど本当?

ラグドールをお迎えする前に「性格が悪い」と聞くと、私にお世話ができるのか不安になりますよね。

結論から言うと、ラグドールの性格は決して悪くありません。

ただ「ぬいぐるみ」という名前からくる期待値が高すぎるがゆえに、誤解されやすい側面があるのです。

この記事では、キャットスペシャリストの資格を持ちラグドールと5年以上暮らす私が以下の内容を解説します。

本記事の内容
  • 世間で「性格が悪い・凶暴」と言われてしまう本当の理由
  • 5年暮らして実感した、理想と現実の「4つの性格のズレ」
  • 思っていた性格と違ったときの具体的な対処法と仲良くなるコツ
  • ラグドールを後悔せずに飼うための向いている人と理想の部屋づくり

この記事を読めば、ラグドールの本当の性格と上手な付き合い方が分かり、不安が解消されます。

目次

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ラグドールは「性格が悪い」のではなく「ギャップ」が激しいだけ

冒頭でもお話ししたとおり、ラグドールの性格は決して悪くありません。

それどころか、成猫になれば「ぬいぐるみ」のイメージ通り大人しく穏やかな性格に落ち着いていきます。

では、なぜ世間で「ラグドールは性格が悪い・凶暴」なんて言われてしまうのでしょうか?

その理由は、「子猫時代の元気いっぱいで猫らしいヤンチャな姿」と「成猫になったときの穏やかな姿」のギャップがあまりにも激しいためです。

子猫のときはあらゆることに興味をもち、遊びたい盛りなのでエネルギーが有り余っています。

お迎えしたばかりの頃は、予想以上に動き回ったりヤンチャをしたりして驚く飼い主さんも多いです。

どちらも猫としてごく当たり前の成長過程ですので過度に心配する必要はありませんが、実際に暮らしてみると「聞いていた話と違う!」と戸惑う瞬間がいくつかあります。

ここからは、私が5年以上の暮らしの中で実感した「事前に聞いていたイメージとは少し違う、4つのリアルな一面」を紹介します。

ラグドールと5年以上暮らして実感した「性格のギャップ」4つ

私がラグドールと暮らす前に聞いていた「性格の噂」と、実際に5年以上一緒に生活して感じた「違い」を4つ紹介します。

1.【抱っこ】ぬいぐるみだと思っていたのに全力で拒否されたとき

抱っこが好きな子が多いと言われるラグドールですが、どんな時でも大人しく抱かれるわけではなく、全力で拒否されることもあります。

なぜなら、ラグドールにも「今は抱っこされるより優先したいこと」があるからです。

​我が家の場合、仕事から帰ってすぐに抱っこしようとすると全力で逃げていきます。
私に甘えるよりも「早くご飯を用意して!」という食欲が勝っているからです。

ラグドールが抱っこされるのを拒否している様子
ラグドールが抱っこを拒否している様子

​つまり、「抱っこを嫌がる=性格が悪い・懐いていない」わけではありません。

お腹が空いている時や遊びたい時など、愛猫の気分が乗らないタイミングでは拒否されるのが当たり前なのだと知っておきましょう。

​2.【暴れる】深夜の運動会でドスドス走り回られたとき

​おっとりしていると言われるラグドールですが、夜中に部屋中をドスドスと全力で走り回ることがあります。

猫には明け方や夕方に活発になる習性(薄明薄暮性)があり、ラグドールも例外ではないからです。

​我が家でも、午前3時ごろに始まった「深夜の運動会」で、部屋を全力で走り回った愛猫がそのままジャンプし、寝ている私の胸の上にまともに着地したことがありました。
重たい巨体が降ってきた衝撃に、このときは悶絶して目が覚めてしまいました。

​成猫になると走る時間は短くなりますが、今でも毎日、夜の運動会は開催されています。

「暴れる=凶暴で性格が悪い」わけではなく、本能による健全なエネルギー発散ですので、ラグドールにも活発に動き回る一面があるのです。

3.【好奇心】賢すぎて引き戸を勝手に開けたとき

​部屋の中で大人しく過ごしているイメージが強いラグドールですが、実際は好奇心旺盛で、閉めた引き戸を勝手に開けて出ていってしまうことがあります。

自分の縄張りに異常がないかパトロールしたいという猫の習性に加え、飼い主の行動を観察して真似する「高い知能(賢さ)」を持っているからです。

​愛猫も、ひとつの部屋だけでなく家全体をパトロールしたがります。
真ん中にすりガラスが入った重たい引き戸を、自分の体重をうまく利用して一人で開け、外の様子まで確認しに行くほどの徹底ぶりです。

​勝手にドアを開けられると「落ち着きがなくて飼いにくいのでは?」と戸惑うかもしれませんが、これは猫本来の習性と賢さによる行動です。

部屋でじっとしているだけでなく、知恵を使って家全体を歩き回る行動派な一面もあると知っておきましょう。

4.【ケア】ブラッシング中に急にガブッと噛まれたとき

​忍耐強くて滅多に怒らないと言われているラグドールですが、お手入れ中に突然ガブッと噛みついてくることがあります。

「忍耐強い」というのは決して「痛みに鈍感」という意味ではなく、嫌なことや痛みを伴う場面では我慢の限界だからです。

​我が家でも、毛が絡まりやすいお腹のブラッシング中に、少しでも毛が引っかかって痛みを感じると急にガブッと噛んでくることがありました。

​お手入れ中に噛むのは「性格が凶暴だから」ではなく、「毛が引っ張られて痛い」という愛猫からのSOSです。

言葉を話せないラグドールが、飼い主に自分の気持ちを伝えるために噛むことがあるのです。

では、こうしたイメージとのギャップがあるラグドールと、どう接すれば信頼関係を築けるのでしょうか?
ここからは、我が家で実践して効果があった「仲良くなる4つの具体的な方法」を紹介します。

​「性格のギャップ」に戸惑っても大丈夫!ラグドールと仲良くなる4つのコツ

​飼う前にイメージしていた性格とギャップがあった場合でも、愛猫のペースに合わせて接し方を少し工夫するだけで、グッと仲良くなれます。
お迎えした後に実践したい4つの具体的なコツを紹介します。

1. 甘えてきたサインを見逃さず抱っこしてあげる

​こちらから無理に抱っこするのではなく、ラグドールの方から甘えてきたタイミングで抱っこすると、すんなり受け入れてくれます。

​甘えてくるときのサインは以下の3つが多いです。

  • 自分の頭を飼い主の体にこすりつけてくる
  • あなたに向かって小走りで近寄ってくる
  • お腹を飼い主に見せてアピールする(ヘソ天)

愛猫の甘えたいサインは、私の体に頭をこすりつけてくるときです。
このタイミングで優しく抱っこしてあげると、ゴロゴロと喉を鳴らしながら腕によりかかってくつろぎ始めます。

​愛猫からの「甘えたいサイン」を見逃さず、気分が乗っているときに抱っこしてあげてください。

猫のペースを尊重してあげることで、愛猫とスムーズに信頼関係を築けますよ。

2. 抱っこ中に「拒否サイン」が出たらすぐ下ろす

​抱っこしている最中に少しでも嫌がる素振りを見せたら、ゆっくり床に下ろして解放してあげてください。

嫌がるのを無視して無理に抱き続けると、不機嫌になってあなたと距離を取ってしまうからです。

​「もう下ろしてほしい」と訴える拒否サインは以下の3つです。

  • 前足であなたの腕や胸をグッと押し返す
  • 後ろ足をバタつかせて暴れる
  • 手や腕を噛んでくる(警告・威嚇)

​我が家の場合、抱っこに飽きてくると、前足を突っ張るような形で私の腕を押し返して「下ろしてアピール」をしてきます。

​「もう少しだけモフモフを堪能したい」という自分の欲求はグッと堪え、ラグドールの気持ちを最優先してあげてください。

「嫌がることを無理強いしない人だ」と認識されれば、次からは愛猫の方から安心して寄り添ってくれるようになりますよ。

​3. 寝る前10分のおもちゃ遊びと「縦の運動環境」で満足させる

​夜の運動会による暴れを防いで穏やかに過ごしてもらうには、寝る前に10分間おもちゃで遊んで狩猟本能を満たしてあげてください。

特に、若いラグドールは好奇心旺盛で、日中に有り余った体力を発散するために夜中に走り回ります。

​子猫時代の深夜の運動会は激しく、寝不足な日々でした。そこで寝る前に10分間おもちゃで遊んであげたところ、夜中に走り回る回数が激減しました。
毎日しっかり遊んであげることで愛猫のストレスが減り、満足して私の隣でぐっすり眠ってくれるようになったのです。

​また、仕事などで忙しくて長く遊んであげられない日には、猫が一人で安全に上下運動できる「大型キャットタワー」を置いておくのもおすすめです。

日中に自分のペースで登り降りして運動不足を解消できれば、愛猫も穏やかに過ごせ、あなた自身も朝までぐっすり眠れる快適な生活が手に入りますよ。

​成猫になると大きく重たくなるラグドールが飛び乗ってもグラつかない、おすすめのキャットタワーは以下の記事で厳選していますので、お迎え前の環境づくりの参考にしてみてください。

4. ブラッシングは「痛くないブラシ」と「ご褒美」で嬉しい時間に変える

​ブラッシング中にガブッと噛まれずに仲良くなるには、「毛が引っかからないブラシ」を使ったうえで、おやつ(ご褒美)を活用するのが最も効果的です。

お手入れで噛みつく最大の原因は「毛が引っ張られる痛み」であり、痛みをなくして「ブラシ=良いことがある」と覚えてもらえれば、嫌がらずに体を預けてくれるようになります。

​我が家のラグドールも、最初は毛が絡まりやすいお腹周りのブラッシングが大嫌いでした。
しかし、肌に優しく毛が引っかからないブラシに変え、ケアの最中や終わった直後に大好きなおやつを与えるようにしたところ、少しずつケアをさせてくれるようになったのです。

おやつを与えながらラグドールのブラッシングをしている様子

​そもそも毛が引っかかって痛いブラシを使っていると、いくらおやつをあげても嫌がって噛みついてしまいます。

お手入れの時間を「愛猫との楽しいスキンシップの時間」にするために、まずは道具とおやつのセットで見直してあげてください。

​長毛のラグドールでも毛が引っかからず、撫でるように抜け毛が取れるおすすめブラシは以下の記事で厳選していますので、お迎え前の準備としてぜひチェックしてみてください。

ギャップがあっても後悔しない!それでもラグドールを愛せる2つの理由

​ラグドールとの生活は、最初から最後までおっとり穏やかなことばかりではありません。ときには手を噛まれたり、夜中の運動会で寝不足になったりすることもあります。

​それでも、そうした予想外の苦労をすべて吹き飛ばすほど、私がラグドールを愛せる「2つの理由」を紹介します。

​1. 普段のヤンチャさとのギャップで、甘えてきたときの破壊力が桁違いだから

​普段は夜中に走り回ったり、ブラシ嫌いでガブッと噛んできたりと、想像以上に手がかかる一面もあるラグドールですが、だからこそ不意に見せる可愛さの破壊力がすさまじいです。

​日中やんちゃに過ごしたあとに、ふと足元へやってきてゴロゴロと喉を鳴らし、全身の力を抜いて腕によりかかってくる。

そんな甘えてくる姿を見ると、「大変だったけれど、やっぱりこの子をお迎えして本当によかった」と心の底から愛おしくなります。

いつもおっとりしているだけの猫よりも、たまに見せる「全信頼の甘えん坊な姿」のギャップに、私はより一層メロメロになってしまうのです。

2. 完璧ではないからこそ、お互いに歩み寄る「育てる喜び」が深いから

​「ぬいぐるみのように手がかからない完璧な猫」を期待していると、最初は現実とのギャップに戸惑うかもしれません。

しかし、最初からすべてが思い通りにいかないからこそ、愛猫が喜ぶ接し方を試行錯誤し、お互いの距離が少しずつ縮まっていく「育てる喜び」が生まれます。

​「どうすれば痛くないかな?」「どのタイミングなら甘えてくれるかな?」と相手の気持ちを考えながら向き合った分だけ、愛猫も心を開いてくれるようになります。

ただ可愛いだけの受動的な関係ではなく、お互いのペースを尊重しながら深い絆を築いていけることこそが、ラグドールと暮らす最大の醍醐味であり、何年経っても色褪せない深い愛情へと変わっていく理由です。

​ラグドールを飼うのに向いている人

​ここまでの「性格のギャップ」や「運動量」を踏まえると、ラグドールを飼うのに向いているのは以下のような人です。

  • マイペースな一面や夜中の運動会を含めて、猫のペースを寛大な心で尊重できる人
  • 試行錯誤しながら、日々のブラッシング(お手入れ)を楽しめる人
  • 完璧ではない部分も含めて、愛猫とのスキンシップをまるごと愛せる人

​ラグドールは「ただおっとりしているだけのぬいぐるみ」ではありません。

ときにはヤンチャに走り回り、お手入れを嫌がってガブッと噛むこともある、人間と同じように感情を持った生き物です。

​だからこそ、お迎えした後に「思っていた性格と違う…」と戸惑うこともあるかもしれませんが、本記事で紹介した接し方さえ知っていれば、慌てることなく愛猫と最高の信頼関係を築いていけます。

​ぜひ正しい知識と心の準備をして、ラグドールを迎えてくださいね。

​まとめ:ラグドールの性格は「悪い」わけじゃない!個性を丸ごと愛そう

​ラグドールは、子猫時代のヤンチャな姿と成猫の穏やかな姿のギャップが激しいだけで、決して性格が悪いわけではありません。

​「性格が悪い」と感じていた行動も、紐解いてみればすべてラグドールなりの理由があります。

  • ​抱っこを拒否するのは、自分の気持ちをしっかり表現できる賢さがあるから
  • 夜中に暴れ回るのは、心身ともに元気に成長している「証拠」だから
  • お手入れ中に噛んでくるのは、嫌なことを必死に伝えるための「サイン」だから

​​もしあなたがラグドールの性格に戸惑っているなら、「ぬいぐるみ像」は一旦忘れてみませんか?そして、その子の「個性」を大事にして、ありのままを愛してあげてください。

​人と猫、お互いに感情を持っているので、思い通りにいかない日もあります。焦らなくて大丈夫ですので、あなたとラグドールだけの特別な関係を時間をかけてゆっくり築いていってください。

​あわせて読みたい:ラグドールをお迎えするあなたへ

​ラグドールと暮らす上で、毎日のブラッシングケアや、安心して過ごせる上下運動の環境づくりは欠かせません。

​以下の記事では、長毛のラグドールでも嫌がらずに使えて抜け毛がごっそり取れるブラシや、大型猫でもグラつかないキャットタワーを厳選しています。お迎え前の準備として、抜け漏れがないかぜひチェックしてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。あなたとラグドールが固い絆で結ばれることを願っています。

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