【ラグドールの毛色で悩む方必見】名称の見方や種類、2つの特徴を解説

ラグドールは毛色が定着するまで時間がかかります。

そのため、ペットショップでラグドールの子猫を見ても、将来の毛色をイメージするのは難しいです。

私はラグドールと3年以上いろいろなことがありましたが、幸せに暮らしています。

また愛猫と幸せに暮らすために、

・愛猫健康講座
・キャットスペシャリスト講座

以上の2つの講座を修了しています。

この記事を読むことで、ラグドールの毛色の見方や種類、変化する理由について知ることができます。

ラグドールの毛色について知りたい方は最後まで読んでくださいね。

ラグドールの毛色の見方

ラグドールの毛色の名称は長く、毛色がイメージしにくいです。

ですが名称を1つずつ分解すると、わかりやすくなります。

ラグドールで多い毛色の、ブルーポイントバイカラーで例えてみます。

最初に毛色を表し、次にポインテッドであること、最後に白色の毛の割合を示しています。

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ラグドールの毛色の種類

ラグドールの毛色の種類を、先程解説した毛色の見方に遺伝子を組み合わせて紹介します。

①毛色

毛色は以下の6種類です。

画像はイメージになります。

ラグドールの毛色は3種類の遺伝子によって決まります。

名　称	顕性(優性)遺伝子	特　徴
	潜性(劣性)遺伝子
ブラックまたはブラウン	B	黒色になる
	b	黒色ではない
オレンジ	O	オレンジ色になる
	o	オレンジ色ではない
ダイリュート	D	色を薄くしない
	d	色を薄くする

毛色をオレンジにするO遺伝子と黒系にするB遺伝子に、色を薄くするD遺伝子の組み合わせで、ラグドールの毛色は決まります。

O遺伝子とB遺伝子には上下関係があり

O＞B,b　となります。

O遺伝子があればオレンジ色に、なければB遺伝子があらわれ黒系の色になります。

②ポインテッド

ポインテッド柄であることの証明で、ポイントカラーをつくるC遺伝子の潜性遺伝子であるcsになります。

主に3種類があります。

画像はイメージになります。

ポイント

トーティポイント

リンクスポイント

③白色の量

部分的に白色の毛を作る遺伝子であるS遺伝子が関係しています。

ミテッド

バイカラー

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ラグドールの毛色にある2つの特徴

ラグドールの毛色にある特徴を紹介していきます。

毛色が定着するまで時間がかかる

ポインテッドの猫は、温度が高いところにはメラニン色素が生成されない特徴があります。

生後2ヶ月くらいまで白い毛色なのは、お母さんのお腹の中にいたために温度が高く、メラニン色素が生成されなかったからです。

しかし成長すると温度が低い耳や目の周りなどは、メラニン色素が生成され色がついてきます。

個体によっては毛色が定着するまで、1年以上かかる場合があります。

夏と冬で毛色の濃さが変化する

温度によってメラニン色素が生成されるため、季節によって毛色の濃さが変化します。

毛色が夏は薄く、冬は濃くなります。

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毛色によって性格の違いはあるかもしれない

ハッキリとした理由はまだわかっていませんが、毛色によって性格の違いがあるといわれています。

ですが、育った環境や避妊・去勢手術などいろいろな要素が組み合わさって性格が決まります。

「この毛色だから〇〇の性格だ」と決めつけずに、どんな性格だろうと可愛がってあげるのが大事です。

ラグドールの性格について興味のある方は下記の記事で詳しく解説しています。

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まとめ：ラグドールの毛色が変化する様子を楽しもう

ラグドールの毛色に関してまとめると以下のとおりです。

ラグドールの毛色は成長するときや、温度によって変化していきます。

毛色はその猫の特徴ですので「どんな色かな？」「どんな柄になるかな？」など変化する様子を楽しんでいきましょう。

ポインテッドの猫は目が青い特徴を持っています。

ラグドールの目が青い理由を下記の記事で解説していますので、興味のある方はぜひ見てください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が参考になれば幸いです。