「ラグドールは短命といわれていますが、実際はどうなの?」と疑問に思っている方や長生きするための方法を知りたいという方は少なくありません。
私はラグドールと3年以上いろいろなことがありましたが、幸せに暮らしています。
また愛猫と幸せに暮らすために、
以上の2つの講座を修了しています。
この記事を読めば、ラグドールと一緒に生活できる時間を長くする方法を知ることができます。
ラグドールの寿命を延ばし一緒に生活したい方は最後まで読んでくださいね。
ラグドールの寿命
ラグドールの平均寿命は14~16歳といわれています。
猫の平均的な寿命とそこまで違いはないので、短命ではないです。
しかし飼い方によっては、寿命が短くなる可能性があります。
寿命を延ばすために大事なことを次で紹介します。
寿命を延ばす2つの大事なこと
寿命を延ばすためには次の2つが大事です。
・健康寿命を延ばす
・完全室内飼い
1つずつ解説します。
健康寿命を延ばす
- 健康寿命とは
-
健康上の問題で、日常生活が制限されることなく生活できる期間のことです。
つまり、健康でいられる期間です。
猫も人間と同じで、病気になると治療のために薬を飲むことや食事改善などをします。
健康でいられる期間が長ければ、寿命が延びる可能性は高いですよね?
ですので、健康寿命を延ばすことが大事です。
具体的な行動はあとで紹介します。
完全室内飼い
室内飼いと屋外飼いを比べると、室内飼いの方が長く生きられることがわかっています。
屋外には、野良猫のケンカによるケガや車の事故に遭う可能性があるからです。
野良猫の平均寿命はとても短く、3~5歳といわれています。
それだけ屋外での生活は過酷です。
寿命を延ばすことを考えると、室内飼い一択になります。
実践している5つの行動
ラグドールの寿命を延ばすために、実践している5つの行動は以下のとおりです。
1つずつ解説していきます。
室内の温度管理
ラグドールは長毛種のため、暑さに弱く寒さに強い猫です。
猫にも快適にすごせる温度があり20~23℃になります。
一般的に、犬猫の飼養を行う場合は、エアコン等の室温を通年で20〜23℃前後に設定することが基本となるが、暑さに弱い個体(ダブルコート、短頭種の犬、肥満等)の場合、特に熱中症に注意し、夏場はより涼しく保つ必要がある。逆に、寒さに弱い個体(シングルコート、幼齢、高齢等)の場合は、低体温を防ぐため、室温を高めに設定する等の個体の状態に合わせた管理が必要である。また、湿度は50%前後が推奨されるが、温度・湿度ともに高い環境では熱中症になりやすいため、夏場に室温が高い場合は湿度を下げるように管理する等、季節変化や施設の状況も踏まえた管理を行い、基準違反となる動物の健康に支障が生じるおそれを生じさせないことが必要となる。
出典:動物の飼養又は保管をする環境の管理に関する事項(環境省)
熱中症対策として夏は涼しく、寒さで凍えないように冬は暖かくする必要があります。
快適に過ごせるようになれば、ストレスも減るでしょう。
なので、寿命を延ばすためには室内の温度管理は必要になります。
室内の温度管理の方法などは、下記の記事で解説しています。
興味のある方はぜひ読んでくださいね。
同じ時間に食餌
理由は、ある程度同じ時間に排泄するようになるからです。
「排泄を同じ時間にする必要があるのか?」と疑問に思うかもしれません。
1日の排泄回数や、おしっこの色・便の状態は猫の健康チェックするときは、重要な情報です。
決まった時間に排泄をしないと、気になり愛猫の様子を注意深く観察するようになります。
観察することで、病気の早期発見につながります。
排泄を確認しやすいように、同じ時間に食餌を与えるようにしましょう。
毎日のコミュニケーション
コミュニケーションは主に、ボディチェックや運動・体のケアになります。
毎日行うのは、病気の予防や早期発見するためです。
- ボディチェックは、体にしこりがないか手で触り確認
- 運動は肥満防止のため
- 体のケアはブラッシングや顔の周りをキレイにする
毎日のコミュニケーションはスキマ時間にコツコツやることが大事です。
病気の予防、早期発見するためにコミュニケーションをやっていきましょう。
部屋の掃除
ノミやダニによる病気や誤飲による事故を防ぐためです。
部屋が散らかっていると、ノミ・ダニの発生が多くなり、ゴミなどを誤飲する可能性が高くなります。
ノミやダニが多いと耳ダニやアレルギーの原因に、誤飲したときは最悪手術になるかもしれません。
ダニやノミの排除・誤飲を防ぐために部屋の掃除をしましょう。
年に1回の健康診断とワクチン接種
健康診断は獣医師の先生に愛猫の状態を見てもらうために、ワクチン接種は病気予防のためです。
年に1回の健康診断とワクチン接種を受けるようにしましょう。
私の場合ですが、健康診断とワクチン接種は半年の期間を空けています。
先生による触診を半年ごとに受けることができるためです。
まとめ: ラグドールの寿命を延ばすには日々の健康管理が大事
この記事では、ラグドールの寿命について・延ばすために実践している行動についてお話させていただきました。
まとめると以下のとおりになります。
- ラグドールの寿命は14~16歳で、猫全体としても短くはない
- 寿命を延ばすには、健康寿命を延ばすと完全室内飼いが大事
- 健康寿命を延ばすには、飼い主の努力と獣医師の先生の力が必要
寿命を延ばすことは、愛猫と生活できる時間が長くなることになります。
飼い主さんの努力が、愛猫と幸せに暮らすためには必要です。
飼い主さんが無理をしない程度の努力をしていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が参考になれば幸いです。
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