「メインクーンを迎えたいけど、何から準備すれば良いの?」
初めてメインクーンを迎えたいと思っても、一人暮らしで仕事もあるなか、賃貸で何を揃えるべきか迷いますよね。
メインクーンは大型猫のため、普通のグッズはサイズが合いません。
せっかく購入しても、結局買い替えることになった方は多いです。
そこで本記事では、以下の内容をお伝えします。
- お迎え前に「失敗しない選び方の基準」
- お迎え初日までに必要なグッズ10選
- 半年後に順次、買い足せばいいもの4選
- 騒音対策にフロアマットが必要
お金を無駄にせず最適な猫用品を揃えたい方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
メインクーンのお迎え準備で失敗しない基準は「サイズ」と「長毛用」
メインクーンを迎える際は、必ず「大型猫用」と「長毛用」のグッズを選んでください。
なぜなら、一般の猫用グッズではサイズが小さく、成長した巨体に合わないからです。
実際に私も、最初は一般猫用の小さな爪とぎを購入しました。
しかし、サイズが小さく重量も軽すぎたため、愛猫は1回しか使ってくれませんでした。
また、猫グッズには「短毛用」と「長毛用」があります。
メインクーンは長毛猫なので、必ず長毛用のグッズを選んであげてください。
この2つを守れば、「購入してすぐに使わなくなる」といった失敗を防げます。
【お迎え初日までに必須】絶対に外せない基本グッズ10選
ここでは、メインクーンの特徴に合わせた「大型・長毛用」のグッズ10選を紹介します。
事前にお迎え準備を終わらせておけば、当日に慌てることなく心に余裕を持って愛猫を迎えられます。
①:大型猫用3段ケージ
ケージは、お留守番の時間を安全に過ごしてもらうために必須です。
子猫は何事にも興味を示すため、小さいものを口に入れての誤飲や高いところに登り落下してケガをする可能性が高いからです。
私のメインクーンは留守番中にお菓子の袋を噛みちぎり「たけのこの里」を食べたことがあります。
私はその残骸をみて慌てて病院へ連れて行ったことを覚えています。
留守中や夜間だけケージに入れれば、愛猫の命をしっかりと守れます。
メインクーンは大型猫で身体の成長スピードが早いため、すぐに体長が30cmを超えます。
狭いケージで上下運動が制限されないよう、最初から「大型の3段ケージ」を購入すれば買い替えといった失敗をせずに済みます。
お迎え初期の安全を守るためにも、まずは大型ケージから準備してあげてください。
②:特大サイズ・オープン型トイレとゴミ箱

メインクーンのトイレは、最初から「特大サイズ」の「オープン型」を選ぶのが最もおすすめです。
なぜなら、成猫になると体長が50センチを超えるため、一般的な猫用サイズでは狭すぎて排泄のストレスになるからです。
一般的に、トイレの中に臭いがこもると猫は排泄を嫌がると言われています。
その点、オープン型であれば仕事で長時間家を空けても臭いがこもらず、愛猫がいつでも快適に使えます。
私のメインクーンも、生後8ヶ月の頃に一般的な猫トイレの外で粗相をしてしまった苦い経験があります。
原因を調べたところ、体が大きくなりすぎてトイレの中で動けず、排泄スペースがなくなっていたためでした。
お迎え初日から特大サイズを用意しておけば、こうした成長後の粗相トラブルを未然に防ぐことができます。
仕事帰りの負担を減らす「ゴミ箱」の設置テクニック
毎日の排泄物処理の手間を限界まで減らすために、トイレのすぐ横にフタ付きの「ゴミ箱」をセットで設置しましょう。
「スコップで集めてすぐ横のゴミ箱へ捨てる」という2工程だけで片付けが完了します。
この動線を作っておくだけで、仕事帰りで疲れている夜のお手入れも劇的にラクになるので、ぜひ試してみてください。
③:高タンパクな子猫用キャットフード

子猫のメインクーンを迎えるなら、必ずパッケージに「子猫用の総合栄養食」と書かれたキャットフードを選んでください。
成長期を支えるために、高タンパクな栄養が必須だからです。
実際に子猫は成猫に比べ、1日に必要なカロリーが2倍近く違います。
スクロールできます出典:飼い主のためのペットフード・ガイドライン(環境省)
猫のカロリー必要量(kcal/日、参考値) 体重(kg) 生後20週 生後50週以上(不活発) 5.0 650 350
飼い主のためのペットフード・ガイドライン(環境省)を加工して作成
特に巨体になるメインクーンは、骨格を作るための栄養が欠かせません。
我が家では「ロイヤルカナン」を愛用していました。
④:重量がある陶器製の食器・水飲み皿

食器や水飲み皿は、必ず「重量がある陶器製」を選びましょう。
メインクーンは力が強いため、軽いプラスチック製やステンレス製は簡単にひっくり返します。
留守中に水飲み皿がひっくり返ると床が水浸しになるばかりか、愛猫が水を飲めなくなります。
また仕事から帰ったあとの床掃除も、非常に大変です。
陶器製ならしっかりと重さがあるため、ぶつかっても安定しています。
留守番中の愛猫が水分補給できるよう最初から陶器製を選ぶのが正解です。
⑤:切れ味の鋭い爪切り

猫初心者の方でメインクーンの爪切りを行うなら「切れ味が鋭いハサミタイプ」がおすすめです。
ハサミ型は人間が使い慣れた形状のため狙った位置を安全にカットできます。
メインクーンは身体が大きく、他の猫種に比べて爪も太くて大きくなります。
切れ味が鈍いと力が必要となり爪が割れて痛みが発生しやすいです。
大きな爪でもスパッと一瞬で切れるハサミなら、愛猫に嫌われずにケアができます。
⑥:大型猫用の爪とぎ

メインクーン用の爪とぎは、必ず「大型で頑丈」なものを選びましょう。
小型だと安定性に欠け、軟弱だとメインクーンの力に耐えられずすぐにボロボロになるからです。
実際に私は、最初に一般猫用の小さな爪とぎを購入しました。
しかし、サイズが小さく重量も軽すぎたため、1回しか使われませんでした。
爪とぎが気に入らないと、賃貸の壁紙や家具で爪を研がれてしまいます。
退去時の高額な修繕費用を防ぐためにも、最初から爪とぎは必要不可欠です。
重くて動かない大型の爪とぎなら、大切な部屋と愛猫のストレスを同時に守れます。
⑦:誤飲しづらいじゃらしタイプのおもちゃ
メインクーンのおもちゃは、お迎え初日までに「誤飲しづらいじゃらしタイプ」を準備しましょう。
なぜなら、初日の夜に愛猫をしっかり寝かせ、働くあなたの睡眠時間を守るために必要だからです。
新しい環境に慣れた私のメインクーンは、遊びたくて夜中に一人で走り回っていました。
その音で私は睡眠不足になっていたのを覚えています。
就寝前やご飯前にじゃらしで適度に運動させて体力を使わせることが、静かな夜を過ごせる唯一の対策です。
注意してほしいのがメインクーンは口が大きいため、一人遊び用の小さなおもちゃは誤飲するリスクがあることです。
飼い主が手に持つじゃらし型なら一緒に遊ぶので、誤飲のリスクを下げて安全に体力を発散させてあげられます。
⑧:汚れたときのお掃除スプレー&ウェットシート

メインクーンをお迎えする前に、お掃除スプレーとウェットシートは必須です。
新しい環境に慣れないメインクーンは、興奮や緊張から粗相をする可能性が高いからです。
実際に私がメインクーンを迎えたとき、コタツの中に入り込んで鳴いていました。
コタツから出る方法が分からなくなったらしく、そのままオシッコを漏らしてしまったのです。
私は慌ててカーペットを全洗いし、すぐにお掃除スプレーとウェットシートで床を掃除しました。
事前に用意しておいたおかげで、当日パニックになってお店へ走る事態は免れました。
汚れたら早く拭き取ることが大切なため、必ずお迎え初日までに揃えておいてください。
⑨:食器の衛生を保つ食器用スポンジと洗剤
メインクーンの食器を洗うのは、必ず「猫専用のスポンジと洗剤」を使ってあげてください。
猫の唾液は独自のぬめり成分があり、人間用の洗剤ではきれいに落とせないからです。
実際に私も、愛猫の食後に食器を指でなぞった際、頑固なぬめりが水洗いでは全く落ちず驚きました。
人間用の食器用洗剤は油汚れに強いですが、猫の唾液はアルカリ性なので相性が良くありません。
毎食ごとに専用グッズでピカピカに洗う習慣を身につけましょう。
初日から食器の衛生管理を徹底して、愛猫の病気のリスクを下げてあげてください。
⑩:通院用特大サイズのキャリーバッグ

メインクーンのキャリーバッグは、お迎え初日までに「特大サイズ」を必ず用意してください。
なぜなら、ブリーダーから愛猫を安全に連れて帰るために必要な上、本種はイエネコの中で世界最大級に大きくなるからです。
最初に特大サイズを選ばないと、成長スピードが早いためすぐに狭くなって使えなくなります。
私がペットショップでお迎え準備をした際、店員さんから「最初から特大を選ばないと数ヶ月で買い替えることになりますよ」と教わりました。
最初から特大サイズを用意しておけば、成長後の通院や災害時の避難でも買い替える必要がありません。
お迎え初日の移動から将来の備えまで長く使えて経済的ですので、最初から大きめのサイズを選んでおきましょう。
【生後半年後から】成長に合わせて揃えたいグッズ4選
メインクーンが生後半年を過ぎたあとに揃えておきたいグッズを4つ紹介します。
⑪:ブラッシングの練習に「ラバーブラシ」

メインクーンが生後半年を過ぎたら、ブラッシングの練習用に「ラバーブラシ」を用意しましょう。
なぜなら、生後半年未満のメインクーンは被毛が細すぎて、ブラシを使っても毛がほとんど絡まないからです。
一般的に生後半年ほど経つと大人の毛質に変わり始めるため、この時期からブラッシングを始められます。
私のメインクーンも、生後半年を過ぎた頃から少しずつ毛量が増えて毛質がしっかり変化していきました。
マッサージ効果がある柔らかいラバーブラシを使えば、「ブラッシングは気持ちいい」と学習してくれます。
子猫のうちにブラシへの苦手意識を無くしておけば、成猫になってからの毎日の毛玉ケアが格段に楽です。
ブラッシング中に愛猫がゴロゴロと喉を鳴らして甘える姿は、仕事帰りの疲れた心をやさしく癒やしてくれます。
⑫:体の汚れを落とす「シャンプー」
メインクーンが生後半年を過ぎたころを目安に、お風呂用の「シャンプー」を準備しましょう。
なぜなら、生後半年を過ぎると大人の毛質に変わり、毛づくろいによる被毛のベタつきが目立ち始めるからです。
ベタついた皮脂汚れを放置すると、毛同士が絡まり合ってガチガチの大きな毛玉を作る原因になってしまいます。
実際に我が家のメインクーンも、生後7ヶ月を過ぎたころから独特のベタつきが出るようになりました。
それからはブラッシングに加えて定期的なシャンプーを行い、ベタつく皮脂を落としてサラサラな被毛を保つようにしています。
一度大きな毛玉ができると、ハサミで切り落とすかバリカンで刈るしかありません。
その際に愛猫に痛い思いをさせたり皮膚を傷つける危険があります。
お迎え初期からシャンプーを常備しておき、毛質の変化に合わせていつでもお風呂で汚れを落とせる環境を整えておきましょう。
⑬:シャンプー後の被毛を乾かすのに「ふとん乾燥機」
生後半年が経ち、シャンプーを始めるタイミングに合わせて「ふとん乾燥機」を導入しましょう。
以下の2つの理由があります。
- 体が大きくなったメインクーンを一人暮らしの家でドライヤーを使って乾かすのは至難の業だから
- 一般的なドライヤーは音が大きく、恐怖を感じた愛猫が暴れて逃げ回るから
実際に私のメインクーンもドライヤーの爆音が大の苦手で、バスタオルで包んでもすぐに逃げてしまいました。
乾かすのに長時間がかかり、愛猫が風邪を引きそうになったため、私はふとん乾燥機を導入したのです。
ふとん乾燥機はドライヤーより音が静かなうえに、私の場合は本体の取っ手部分にひもなどでノズルを固定させています。
そうすれば両手が完全に自由になるため、一人でも愛猫を優しく保定しながら手早く被毛を乾かせます。
仕事で忙しいあなたの大切な時間を守るためにも、シャンプーとセットで用意するのがおすすめです。
⑭:筋肉が発達し上下運動で発散「大型猫用キャットタワー」
メインクーンのキャットタワーは、筋肉が発達する「生後半年」を過ぎてから用意してあげてください。
生後半年未満のメインクーンは上下の昇り降りが不安定で、高い場所からの落下事故を起こす危険があるからです。
実際に私は、お迎え初期の生後3ヶ月の頃にホームセンターで小さなキャットタワーを購入しました。
しかし、我が家の子はまだ登り方が分からず、ただの使われない置物になってしまったのです。
当時は仕事の留守番中に、万が一勝手に登って落下し、ケガをする危険性まで頭が回っていませんでした。
帰宅したときに愛猫が骨折しているような最悪の事態を防ぐためにも、焦ってお迎え初日に買う必要はありません。
十分な筋肉がついて運動量が増える半年後に、満を持して「頑丈な大型猫用」のキャットタワーを用意してあげてください。
メインクーンを賃貸で迎えるならフロアマットで騒音対策
メインクーンを賃貸でお迎えするなら、初日までに「防音用のフロアマット」を床一面に敷き詰めましょう。
なぜなら、メインクーンは成猫になると体重が6〜10kg近くにも達する超大型の猫種だからです。
その巨体で高い場所から飛び降りたり走り回ったりすると、階下へ響く衝撃音は想像以上に大きくなります。
実際に私はメゾネットタイプのアパートに住んでいますが、愛猫の動きにはいつも気を配っています。
2階のフロアからメインクーンが床に飛び降りると、1階にまで「ドスン!」と大きな重低音が響くのです。
近隣住民と騒音トラブルになれば、最悪の場合は賃貸を退去せざるを得なくなります。
大切な愛猫との幸せな暮らしを守るためにも、現在の生活スペースや通り道には必ずマットを敷いて対策してください。
まとめ:メインクーンに必要なものを揃えて快適な環境を整えよう
メインクーンを迎えるのに必要なグッズについて紹介しました。
まとめると以下のとおりです。
- メインクーンの猫用品は「大型猫種」「長毛猫」用を選ぶ
- お迎え初日までに必須な10選は生活環境を整えるために事前準備する
- 生後半年からの4選は成長に合わせて準備する
- 賃貸の騒音トラブルを防ぐため現在の生活スペースに防音マットを敷く
一般用の小さなグッズを選んでしまうと、すぐに壊されたりサイズアウトしたりして、結果的に無駄な出費が増えてしまいます。
お迎え後のトラブルを未然に防ぐためにも、最初から「大型猫・長毛猫専用」の頑丈なアイテムを揃えておくことが大切です。
あなたが新しい家族と最高のスタートを切り、仕事帰りにメインクーンと深く癒やされる日々を願っています。
まずは、お迎え初日に絶対に外せない必須グッズから、一つずつ準備を進めてみてください。
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